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いつも考え過ぎるぼく達が考えてきたこと。
突然だが、こんなことを言われた経験はないだろうか?
「それは考え過ぎだよ」
ぼくは言われた。幼い頃から今までずっと、色んな人に言われ続けてきた。
そしてぼくはごく最近までこの言葉の意図を掴めないでいた。だってそうだろう?「そのくらい考えりゃ分かるだろう」なんて言われたくない。考え過ぎるくらい考えるのが当たり前だ。考えて分からない事なんてあるはずない。ぼくは本気でそう思っていた。
ところがどうやら、
仮説:発達障害者はスーパーヒーローになれる
『スパイダーマン:スパイダーバース』をというアニメーション映画をご存知だろうか。
普通の少年マイルスが様々な出会いと別れの末にスーパーヒーロー・スパイダーマンになるまでを描いた作品だ。
作中、彼は思いがけない事故によりスーパーパワーに覚醒する。
車を持ち上げる怪力、危険を察知する超直感、そしてスパイダーマンを象徴するクモ糸の射出能力。
それら身に余る能力に振り回されながらも彼の精神は次第に成熟して
【障碍者が稼ぐためには?】スキルアップのススメとマルチスキルのススメズ
改めて述べるが、ぼくが掲げる旗印は「障碍者だって稼ぎたい!」である。
稼ぐための方法の内、会社で働く事を考えた場合、より多く稼ぐためにはより多くの価値をぼく達が身に着ける必要がある。つまり、スキルアップだ。
何人かの方はスキルアップという文字列に拒否反応を示すかもしれない。気持ちは分かる。いかにもしんどそうで、意識高そうで、堅苦しそうだ。
そしてその予想は往々にして間違っていない。スキルアップに費
3章:障害者の自分棚卸し
今章の目的は、もっと稼ぎたい障害者の方が客観的に自分を棚卸し出来るようにする事である。
とはいえ内容は健常者の方にも共通すると思うので、立場に囚われず自分のペースで読んでみてほしい。
まず、大前提として、自分の棚卸しは目的ベースで行わない事が重要になる。そこには大きな落とし穴が待ち構えているからだ。仮に、漫画家になりたいと思い自分を棚卸しした男の子のケースを考えてみよう。男の子は重い足取りで、肩を
2章:精神障害者に何ができる?
お金を稼ぐには価値の提供が必須となる事は、一章で既に述べた。
ここではその上で、『ぼく達精神障害者は一体どんな価値を、どうやって、誰に提供出来るのか?』を一緒に考えていきたい。
この三つはそれぞれ関連しているので、個別にリストアップするのはあまり良い手法とは言えない。
「(どんな価値)を(どうやって)(誰)に提供出来る」という風に文章の穴埋め問題に落とし込んでしまうのが簡単だろう。
さて、ここから
1章:なぜぼく達はお金持ちではないのか
序文で述べたように、このアカウントの目的は「障害者が稼ぐプランを探す」事だ。
問題の解決にはすべからく問題文の理解が必須とされる。それが章題たる「なぜぼく達はお金持ちではないのか」だ。今回は皆さんと一緒にこれを展開してみたい。
お金持ちとは読んで字のごとく、お金(資産価値のあるもの)を沢山持っている人の事だ。
手持ちのお金を増やすには収入を増やすか支出を減らす二択があるが、そもそも絶対量を増やさな
序文:障害者だって稼ぎたい!
※この文章は、ぼくがnoteにアカウントを作った動機を記録したものです。
本題である『精神障害者がどうやって稼ぐの?』には直接結び付かないので、それだけ知りたい方は次回以降をご覧ください。
~登場人物~
ぼく:昔から妙に忘れ物が多かったり、ズレてると周りに言われ続けてきた系成人男子。
しえんしゃ:ネット広告でいっぱい見つかる『生き辛い人を支援する施設』の人。
~あらすじ~
ぼく「新卒で入った会