見出し画像

Microsoft Power Automate Desktopのデータを他のパソコンに移行する方法

はじめに

Power Automateのデータを他のパソコンに移行しようと思ってもインポートやエクスポートの機能がなくて困っている人に朗報です。
色々試してデータの移行ができた(2023年6月7日現在)ので以下に手順をまとめてみます。

移行手順

移行先で準備すること

新しくフローを作り、何も追加しないまま保存して閉じる。

移行元のアカウントのOneDriveからデータをダウンロード

OneDriveにアクセスして、「アプリ」-「Power Automate Desktop For Windows」の順に開いていくと「xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx」と「xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx.meta」というファイルのペアがあるはずなので、それをダウンロードします。

移行先のアカウントのOneDriveでファイル名を確認

OneDriveにアクセスして、「アプリ」-「Power Automate Desktop For Windows」の順に開いていくと「xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx」と「xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx.meta」というファイルのペアがあるはずなので、新しく作ったフローのものと思われるファイル名をメモします。

ダウンロードしたファイルの名前を変更してアップロード

移行元でダウンロードしたファイルの名前を移行先のファイル名にあわせて変更し、移行先のアカウントに2つのファイルを上書きアップロードします。

移行先のアカウントで実行

アップロードしたらPower Autometeを起動して、移行対象のフローを実行するとファイルをダウンロードしてきて実行されます。
一度実行した後、対象のフローの編集をするとフローのデータが移行されていることが確認できます。

いいなと思ったら応援しよう!