捨てられない・片づけられない?! 大丈夫!あなたにも片づけられます!!
「片づけたいのに片づけられない」
「どうして片づけられないのだろう」
「汚い部屋に帰りたくない」
「誰も家に呼びたくない」
私がつぶやいている(いた)言葉です。
実は、私も「片づけが苦手な人」(だった人)なのです。
物が多すぎる、捨てることができない。
あるかどうか確認しないで、欲しいと思ったらついつい買ってしまう。
思い立っては取り組んで、またあっという間に汚くなってしまう‥‥。
その繰り返しで自分に自信がなくなり、
見て見ぬふりをして諦めてしまう。
こんな私でも
どうしたら片づけられるようになるのだろう、と思い、
本を読んだり、ネットで調べたりしてみました。
そうしてやっと私の「出来ない理由」と「対策」が見えてきたのです。
あなたも出来ないことに落ち込んで、最後には諦めてしまっていませんか?
そして、あなたは片づけられない自分を責めていませんか?
「大丈夫!自分を責めないでください」
捨てられない、片づけられない理由と、対策を一緒に考えていきましょう。
いま、そしてこれから あなたが出来ること!
その一つ一つに挑戦してみましょう。
わたしにもできました。あなたにも片づけられます!
捨てて、片づけて、新しい人生を切り開いていきましょう。
【4つの片づけられない理由】
まず初めに、部屋が片づけられない理由を考えてみましょう。
あなたには、あてはまるものがありますか?
① 性格的な理由
片づければ片づけられるのに、ついつい億劫で、放置してしまう。
床の上や机の上に出しっぱなし。
また、物欲が大きくて、「いいな」と思うと、つい次々と買ってしまう。
② 多忙
毎日が仕事や家事、子育てなどに追われ、
休みの日には片付かない部屋にいるより家族とお出かけしたい。
気にはかかるけど、忙しさの毎日についつい理由をつけて片づけない。
③ ストレス
ストレスは、仕事であったり、家庭内の人間関係であったりと様々。
日々の生活にストレスがあると、片づける意欲がなくなり、
何もしたくなくなります。
ストレスを抱えすぎて「うつ病」を発症することも指摘されています。
④ 精神疾患や発達障碍
「片づけられない人」に、単なる性格や忙しさではなく、精神疾患や発達障碍(脳の病気)があることが取り上げられるようになりました。
代表的なものが
ADHD=注意欠陥・多動性障害だと言われています。
そのほかにも、診断はされなくても、
その傾向がある人も多いと言われています。
ここではADHDタイプとさせていただきます。
ADHD(ADHDタイプ)は、知らないという方もいると思いますので
少しだけお伝えしますね。
☆参考まで・・ADHD(タイプ)って?!
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、発達障害の一種です。
特徴的な症状としては「不注意さ」「多動性」「衝動性」が見られます。
ミスや不注意をおこし他の人と比べて目立ちやすくなります。
小さいころからの繰り返しで、失敗体験も多く、自分に自信が持てなかったり、自尊意識が低くなったりしてしまいます。
もう一つの特徴として、大人になってから診断がつくことも多いと言われています。
もう一度言いますが、ADHDは発達障碍であり、
「あなたのせいでも、ご両親のせいでもありません」
そして、4つの理由の中の①も、ADHDタイプの人と考えられるのかもしれません。
ADHDやADHDタイプであったとしても、落ち込むことはありません。
これらの発達障害は、
自分を受け入れて、様々な工夫をすることで、自分らしさを発揮したり、才能を生かしたりできるので、社会で十分活躍できるのですよ。
【「片づけられない」を克服するための「対策」って?!】
まず大切なことは、何度もお伝えしている通り、片づけられないのは、あなたのせいではないということを自覚することです。
あなたの今を受け入れつつ、できることはいたってシンプル。
次にあげることに、一つ一つ挑戦してみればよいのです。
① できることだけすればよい!
② 自分を責めない!自分を褒める!
そして、それを前提に、私がしたことを具体的に書いてみます。
コロナ禍だったために、遊びにも行けず、実践できたのですが、
参考になるものがあったら、あなたも是非、やってみてください。
【私がしたこと】
1、 期間を決めて、片付け・捨てる、を実行した
① 一日でできる範囲を決めて、食事や洗濯など最低限度の家事以外は集中すると決めて仕事のように取り組んだ。
② ゴミ袋と段ボールを準備して、「すぐ捨てるもの」「一旦保留するもの」「必要なもの」「買取に出すもの」に分けて、それぞれゴミ袋や段ボールに種分けした。
③ 週二回のゴミの日には捨てられる数(3袋)以上を出し、部屋には置いておけないものはわが家のトラックの中にどんどん入れた。
車の中がいっぱいになったら自治体のごみ処理場で処理した。
2、 取り組むことで変わってきたこと
① 捨てることに躊躇がなくなり、思い切ってバンバン手放すことが
できるようになった。(実は捨てすぎという経験もするくらい)
② 片づけること、手放すこと、捨てること、綺麗になることが
楽しくなった。
③ 片づけるつもりがなかった納戸の中にしまわれているものや外物置にも手を付けることができた。
3、 結果
① 1か月と決めて始めたが、二週間で基本終了し、ゴミ袋は全部で30袋以上になった。
② 本・CDなどは買い取り業者に出して(ブックオフも含め)お小遣い稼ぎをした。
③ 家族や夫が片づけに協力をしてくれるようになり、自治体の粗大ごみを出しに行くのを手伝ってくれるようになった。
④ 収納する場所を決めて「出したら同じところに仕舞う」ができるようになり、家族や夫も片づける意識を持ってくれるようになった。
⑤ 思い出の品を見つけたときは、一旦保留し、一日の片づけが終わったらみることにした。家族の歴史をあらためて思い起こすことができた。大切なものが残された。
⑥ 大きな片づけに挑戦したことで、「私にもできる」という自信が付き、その様子を人に語れるようになった(笑)
⑦ 結果的に、夫婦仲が良くなってストレスが減った(笑)
4、 (補足)今、取り組んでいること
① できるだけ、床に物を置かない
② 必要以上の物を買わない。
③ 何かを買ったら何かを捨てる。
④ 素直に夫や家族に協力を求める
⑤ 最低一週間に一回は家全体を見まわし、片付け、掃除をする。
⑥メルカリに出品する!!
そして最後にあなたへのメッセージ!
「片づけられない」「捨てられない」ことで悩んでいるあなた!
仕事をしていてもしていなくても、時間が取れることがあったら、
一回でいいので、ため込んできたものを全て広げてみて、
必要なもの以外は、手放してみましょう。
今、目の前にある物は本当にあなたに必要なものですか?
手放すことで、新しいものが開け放された心に必ず入ってきます。
そして、自分を責めず、自分を許し、愛してあげてくださいね。
大丈夫!あなたにも片づけられます!!
サポートありがとうございます!感謝感激です💛