一人暮らしの叔母が1月に緊急入院してからの経過と現在の状態☆彡
今日、弟の緊急入院、緊急手術、リハビリ、退院の記事を投稿しました。
今回は、弟が4月28日に倒れる前、1月13日に緊急入院となった、東京で一人暮らしをしていた叔母についてあらためて書いてみたいと思います。
本当は4月27日に東京の公証役場で以前「死後事務委任契約」を交わしていたNPOの方と叔母と私が同席して作成した「遺言公正証書」について、28日に書く予定でした。
ところがその日に弟が倒れたので、なかなか記事にすることが出来ず、先日7月27日にあらためて取り交わした「委任契約及び任意後見契約公正証書」までの道のりの詳細はほとんど記事に出来ていませんでした。
今日は「遺言公正証書」「委任契約及び任意後見契約公正証書」について、覚え書きとして記事に残したいと思います。
これも誰かの何かのお役に立てればと思っていますので、参考にしてもらえたらと思っています。
なお、記事の最後に、今までnoteに綴ってきた記事を貼り付けています。
経過等、詳細が読んでみたい方は、ぜひお読みください。
1、遺言公正証書
叔母は、もともと20年前ごろに、あるNPOと「死後事務委任契約・任意後見契約」を結んでいました。
今までずっと信頼していたのですが、今回の入院、退院、そしてホームへの入居については、ほぼ私が取り組み、後見人としての役割を果たしてはくれませんでした。というのも、NPOとして大きくなりすぎて、一人一人に丁寧に対応するのが難しくなってきたのかもしれません(新しい体制を模索構築していた時でした)
元々は、担当制があったのですが、それも廃止され、叔母が連絡を取っても相談がしずらくなっていたようです。
叔母も長い間信頼していた分、契約解除は断腸の思いだったようです。
でも、一緒に公証役場で話し合いをした時には、しっかりと自分の思いを伝え感謝の言葉も丁寧に言っていました。(私まで号泣でした)
まずは、NPOとのあらゆる契約解除、そして、NPOが証人として作成した「遺言公正証書」も破棄し、新しい「遺言公正証書」を作成したのです。
今回は、契約解除のための「遺言公正証書」なので、以前作成していた詳細な「遺言」ではなく、詳細な中身はこれから考えるとしています。
今後、母とも相談して、遺産相続などを決めていくと思います。
それは、最後に書いています通り、群馬のホームに引っ越しをしてから、ゆっくり考えてもらえればいいかなと思います。
2、委任契約および任意後見契約公正証書
NPOと解約をしたため、「任意後見契約」が破棄され、叔母の財産管理や、死後事務などをする人が必要となりました。
そこで、叔母から「恵子ちゃん、後見人になってくれる?」と言われ、悩んだのですが、 おひとりさまである叔母のために、「後見人」となることを決心しました。
任意後見契約公正証書には、「即効型」「将来型」「移行型」の3種類があります。
私と叔母の間で交わしたものは「移行型」です。
なので「委任契約および任意後見契約公正証書」と二つの契約を一つの公正証書で作っているのです。
この公正証書も行政書士の友達や、公証人と相談をしながら、叔母の意向を大事に作成しました。
ちなみに、今回の「任意後見契約」は、今すぐ「後見人」になるのではなく、これから叔母が認知症が進んだときに、「後見人」になるための契約です。
私の学びを深めていかなければならないと思っています。
そして、今後、行政書士の友達と相談して「任意後見の登記事項証明書」を交付してもらうことになります。
とりあえず、今の段階では、ここまでが経過です。
ずっと書きたいと思っていた記事がやっと書けました。
自分自身の覚書として、また誰かの何かの参考になればと思い、投稿しようと思います。
叔母が倒れてから今までの経過をnoteを追ってみました。
<noteの記事から>
この日が、4月27日。
「遺言公正証書」を作り上げることが出来て、ホッとしたのも束の間、その次の日、弟が倒れて、
コ◎ナの感染の広がりもあり、叔母のホームにも行けず、時が過ぎていきました。
叔母も弟が倒れたことで、「私のことはいいから・・」と言うようになりましたが、電話では毎日のように話をして、嫌なことだったり、切ないことだったりを語ってくるので、時々、ホームの方と話をしたり、と、上京してサポートはできなくなったけど、精神的なフォローは続けていました。
そんな中、5月には、空き室になっている叔母のマンションに、長男が引っ越しとなりました。
それは、住んでいなくても、管理費や公共料金が引き落とされるから。
そのため、長男が家賃を叔母に支払うという形での引っ越しでした。
あらためて課題である「後見人」について考えなければならないと思い、行政書士の友達と相談したり、終活アドバイザーの仲間に相談したり、やはり、叔母の認知の状態を考えると、「任意後見人」を付けておかなければならないと判断して、東京の公証役場の公証人の方と相談をしました。
そして、7月27日、「委任契約および任意後見契約公正証書」を作成しましたのです。
以上が今までの経過です。
読んでみたい記事があったら是非お読みくださいね。
<これからの叔母に関する課題>
①群馬での有料老人ホームの決定と入居手続き・引っ越し
②マンション・不動産の処理
③遺産相続の内容の決定
④墓地の申し込み(母と同じお墓で予定)
今は、コ◎ナが勢いがやまず、叔母のホームでも職員や入居者で陽性となる方が出てしまいました。
面会も益々できず、いつ群馬に来れるのか、見通しもありません。
それでも、ちょうど弟が予想以上に早く退院となったので(本当は退院前に群馬の引っ越しが出来ればと思っていたのですが)、コ◎ナ、および弟の様子で話を進めていこうと思います。
群馬でのマンションについては、わが家に近い介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームへの見学をいくつかしたので、最後は叔母に見学をして決めてもらおうと思っています(多分、終の棲家になるので・・)
母のためにも、出来るだけ早く引っ越しをしたいと思っていますが、まずは暑さが内場になり、コ◎ナが落ち着いたら動き出します。
最後に
今私は、叔母、弟、母、そして義兄4人のサポートをしています。
大変なこともあるけれど、決して「いやいや」しているのではなく、みんなが少しでも幸せに暮らせることを心から願っているので、私の中ではほとんどストレスはありません。
それは、私が「いい人」だからではなく、私が保育業界を退職して、選択した道だからです。
これら一つひとつの経験は私にとって学びだと思っています。
いつか何かの形で、この経験が、必要な人に生かせればいいなとも思っています。
でも、そのためにしているとは思っていません。
私の大切な人たちの幸せが、私の幸せなのです。
今回も読んでくださり
ありがとうございました
<m(__)m>
【書いた人】
恵子@夢☆相談室です。
「恵子さん」と呼んでください。
⭐つなぎびと⭐ 元保育士/
1種幼稚園教諭/終活アドバイザー/
終活ライフケアプランナー/
身上監護アドバイザー/終活ガイド上級 ☆/
心理カウンセラー彡/
ポジティブ心理学実践インストラクター
好きなもの・好きなこと💓/
家族、旅行、自然、朝散歩、家庭菜園、空、新緑、花、
読書、おしゃべり、雑談、カーブス
尊敬する人/マザーテレサ
リアルでは
「終活アドバイザー群馬サークル」
代表。
オンラインでは、元保育者として、
母として、終活ワーカーとして、
心理カウンセラーとして
「素敵に生きる人生について」について
発信しながら、
仲間と立ち上げた「夢☆相談室」のワークショップ
や雑談会を開催しています。
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