保育の素晴らしさ①「子どもは環境で育つ!」♬
私は、大学を卒業して、障碍児施設で5年、その後結婚をして、3年ほどの二人の子どもの子育て中を除いて、数年高齢者の「デイケア」での仕事以外は、保育業界で働きました。
小学校6年生のころにはもう「保母さんになりたい」と思っていたのです。
その理由は、以下の記事に書いています。
そして、以下の記事にも「保育に対する思い」が記されています。
これからそんな私が思う「保育の素晴らしさ」について改めて考えてみたいと思います。
そんな思いをまたこのnoteで書こうと思ったのは、以下の企画参加によってでした。
この中で、私が保育業界から退職した時の気持ち、そして、この記事を書かせてもらったことで、保育のことも子育てのことも時々書いていきたいとあらためて思ったのです。
私のテーマは、やはり『赤ちゃんから終活まで』ですから(*^-^*)
というわけで、保育について、子育てについて、私が経験したこと、学んだこと、思っていることを不定期に書いていきます♬
もしそれが誰かの参考になったり、考えるきっかけになったら嬉しいなと思います(*^-^*)
私にとっても思いのアウトプットの場になれば、とも考えています✨
さて、今日は、
「子どもは環境で育つ!」について
考えてみます☆彡
子どもは環境で育つ!
子どもの成長にとって環境はとても大切なものです。
親や祖父母との関係、地域の人との関係、友達との関係、保育者(保育者、給食関係者、用務員さんなど園で働く人達)との関係は、子ども達にとって「人的環境」です。
そして、家や地域、園、学校、公園、お店など、子どもを取り囲むもの全てが「物的環境」になります。
<補足① 第一義的責任は「保護者」>
子どもの教育の第一義的な責任は「保護者」です。
これは「教育基本法」で明記されています。
教育要領には、子ども達の教育についての第一義的責任については、以下のように書いてあります。
教育基本法(平成18年法律第120号)
保護者の第一義的責任については、法律で決められていることですから、虐待やネグレクトなどをしている保護者は厳しく処罰を受けるわけです。
第一義的責任は、保護者ですが、子どもにとって他の「人的環境」および「物的環境」が豊かであれば、子どもは救われますし、豊かに成長できる可能性は広がります。
親(保護者)が「一人で抱える子育て」をするのではなく、子ども達のまわりに親以外の「人的環境」「物的環境」を整えることは大切です。
そういった意味でも「保育」の場はどの形であっても、子ども達が生きていく上で必要なものだと思います。
<補足② 保育業界の種類>
保育業界には、保育園・幼稚園・こども園などがあり、それぞれに役割はあります。
ただ、「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「こども園教育・保育要領」などが定められていて、基本的な教育の考え方は同じものになっています。
もし、保育園・幼稚園・こども園などの違いに興味のある方は、以下の記事を読んでみてください。
子どもは環境で育つ!
それでは、園の中での「人的環境」と「物的環境」について見てみましょう。
どの形態の園であっても、園の中には「園の中の様々な大人(園長、保育者、栄養士、調理員、看護師、用務者、事務員、他の保護者など」と「友達」が「人的環境」となります。
そして、園庭、遊具、おもちゃ、園の自然や園のまわりの自然、など、その一つ一つも子ども達にとっての「物的環境」です。
つまり、子ども達にとって、保育園や幼稚園、こども園は、「人的環境」と「物的環境」に囲まれている場なのです。
子ども達の成長は「様々な環境を使った遊びを通して育まれる」と言っても過言ではありません。
「遊びを通して育まれる」と言われる「遊び」には、友達と遊ぶ、保育者と遊ぶ、自分が一人で取り組む遊びがあります。
お友達や保育者との関係や、自分が遊びたい遊びを一人でも楽しむのは、子ども達の意識的な「意図」があるわけではなく、「遊びたいから遊ぶ」のですね。
その遊びを十分楽しむためには、園庭や遊具、おもちゃ、一緒に遊ぶ友達が必要なわけです。
そして、そんな様々な環境を使って、「遊び」を豊かにするお手伝いをするのが「保育者の役割」でもあります。(子ども達には見えない準備や意識的な働きかけなども含めて)
だから、「保育の現場」では「保育者(担任等)という環境」は一番大切な「人的環境」です。
「物的環境」を豊かにするのは、保育者の役目でもありますが、大きな視点で言えば「園長などの管理者」の責任でもあります。
「人的環境」「物的環境」・・・それらはバラバラにあるのではありません。
「物的環境」が豊かでも、「人的環境の中の大切な要素である保育者」がその「人的環境」や「物的環境」を活かしていかなければ「宝の持ち腐れ」になってしまう場合もあります。
逆に、思いのある保育者がいても、たとえば、あまりに「物的環境」が豊かでなくて、それを改善することを伝えられる保育者にとっての「人的環境」がなければ、生き生きとした保育が出来ない場合もあります。
【本日のまとめ】
不定期(つまり、時々アップします💦)になりますが、「保育の素晴らしさ」についての次回は、園における「物的環境」について具体的に見ていこうと思います。
本日はここまで(^^)/
今回も読んでいただきありがとうございました<m(__)m>
「書いた人】
江村恵子@夢☆相談室・ゆるふわ雑談会です。
「恵子さん」と呼んでください。
⭐つなぎびと⭐ 元保育士/
1種幼稚園教諭/終活アドバイザー/
終活ライフケアプランナー/
身上監護アドバイザー/終活ガイド上級 ☆/
心理カウンセラー☆彡
好きなもの・好きなこと💓/
家族、旅行、自然、家庭菜園、空、新緑、花、
読書、俳句、おしゃべり、カーブス
尊敬する人/マザーテレサ
リアルでは
「終活アドバイザー群馬サークル」
代表。
オンラインでは、元保育者として、
母として、終活ワーカーとして
「素敵に生きる人生について」について
発信をしながら、
「ゆるふわ雑談会」を開催中。
また、仲間と立ち上げた「夢☆相談室」の室長もしています。
Twitterもしています。
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