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「袋田の滝」の旅から四季のある日本の美しさについて考えてみた💗

「袋田の滝」一泊二日の様子は前回の記事で投稿しました🎵

まだの方は、そちらからぜひお読みください。
今回は、その中では詳しく書けなかったことを書いていきたいと思います(´∀`*)ウフフ

☝の記事でも書いたけど、

「袋田の滝」は、高さ120メートル、幅73メートル、四段に落下することから四度の滝と言われていますが、一説には、西行法師が訪れた時に「この滝は四季に一回ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と言ったとも伝えられているそうです。

今回行ったのは「秋」でしたが、ホームページやパンフレットには、四季の魅力の写真も見ることができます。

【パンフレットより】

HPをスクショしてご紹介します(*^-^*)

氷壁が溶け出して滝川のせせらぎが音を立てて流れ出すと、春の訪れです。新芽吹く木々の緑と清らかな水音が織りなすハーモニーをお楽しみください。

キラキラと陽光を浴びてダイナミックに踊る水しぶき。その勢いで時に鮮やかな虹を描いて、訪れる人を魅了します。

色とりどりの紅葉が渓谷を飾り、滝は鮮やかにドレスアップ。自然の手によるこの豪華な風景画に、人々はただ息を呑むばかりです。

凍結した滝の神秘的な美しさをご存じですか?季節の変化の不思議に改めて感動します。

まさに西行法師が言ったように、違う季節も訪れてみたい場所ですね。

ドライブの途中。
ふと思い出したことがあり、車の中でおしゃべり(*´σー`)エヘヘ

春は「山笑う」だよね・・・
寒い冬から暖かくなって、新芽で山がほんわり、していて、嬉しそうな笑っているようにも見えるよね。

うん、これは知っていたね💗

じゃあ、秋は何なのだろう~💦

早速AIさんに聞くと、
秋は「山装う」だそうです。
ドライブの時に見えた山々、そして観光した場所での紅葉は、まさに「山装う」がぴったりで、感動。
合ってる、合ってる❕

じゃあ、冬は?
それもAIさんに聞くと
冬は「山眠る」だそうで・・

うんうん、季語として「山眠る」は静けさを感じるね・・。
滝もまるで止まっているかのようだものね・・。

じゃあ、夏は?
AIさんに聞くと
夏は「山滴る(したたる)」だそうです。

はて?・・?

春、秋、冬は、すぐに「そうだね」と思えたけど、「滴る」ってどんな感じなんだろう。

私のなかでの「滴る」は、水がポトポトと垂れ落ちるイメージ。
それは、夏のイメージかなあ…

はて?

家に帰ってからさらに調べてみました(´∀`*)ウフフ

余談ですが、「水も滴るいい男」って言いますよね。それは、確かにポタポタと垂れ落ちるのではなく、

「みずみずしく魅力的な人」という意味で使うのですね。

また「山滴る」の季語については、こんなふうに書いている方がいました。

「山滴る(やましたたる)」という言葉は夏の季語です。Weblio大辞泉によると「草木の葉で覆われて緑が滴るように見える夏の山を形容する言葉のこと」。俳句の季語としても使われています。
この「滴る」という言葉には、「美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている」という意味があり、夏の山の様子を表すのに似合っていますよね。さらに、瑞々しさも感じます。

上の写真を改めてみると、この四つの季語がよくわかるなあと思います。

「袋田の滝」は西行法師が訪れた時に「この滝は四季に一回ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と言った通りの場所だなと思いました💗

そして、日本語の美しさや豊かさを改めて感じました(^^)/

【季語の意味】

季語の意味が書いてあったものがあったので、貼り付けますね☆彡

俳句や短歌から離れてしまった私だけど、日本の四季を季語を使って言葉を綴る、俳句や短歌を詠めるなら素敵だなとあらためて思いました💕

夏の季語「山滴る」の意味

秋の季語「山装う」の意味

冬の季語「山眠る」の意味

日本語の美しさは、この美しい四季を通して表されているのですね。
それを季語として、言葉を詠む、素敵な文化ですね🧡

今は、地球温暖化の影響で、四季が魅力な日本でも、春と秋が短くて、夏と冬が長くなってしまっています。

お茶のお稽古でも季節を感じるはずのそのお軸や茶室のあしらいが、少しずれているのも感じます。

日本の四季を守り、素晴らしさ、四季を大切にした文化をこれからも大切に残したいと思います(#^.^#)

【最後に】ちょっと余談☆彡

母は、何度も何度も「幸せです。ありがとう」と言っていました。

そして、「この紅葉は見納めかな~」とも・・。

その言葉を聞きながら、竹内まりあの「人生の扉」を思い出しました。

90歳になる母にとっては切実な思いだけど、もう60歳を過ぎた私にもいつ聞いても心に響いてきて、涙が溢れます。


💗心に響く歌詞

春がまた来るたび 一つ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
気が付けば 五十路を超えた私がいる
信じられない速さで 時が過ぎると
知ってしまったら
どんな小さいことでも 覚えていたいと
心が言ったよ

・・・・・

満開の桜や色づく山の紅葉を
この先いったいなんど 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きていきたいよ

・・・・

人生の最期の扉を開ける前に、少しでも家族との時間を大切にしていきたいと思うのです。

行きたいところに一緒に行く
思いを伝えあう
感謝を伝えあう

人生生きていれば、家族とだっていろいろなことがあります。
もちろん私も例外ではありません。
幸せなことばかりでなく、傷ついたことも、切なかったことも、気持ちがすれ違ったことも、伝えきれない思いも・・。

でも今は、この世界でのお別れの前に、少しでも、行きたいところに一緒に行き、思いを伝えあい、感謝を伝えあう
そんな生活を送りたいと思う私です(#^.^#)

今回も読んでくださり
ありがとうございました
<m(__)m>


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恵子@素敵な人生💛
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