2018/08/18 「大丈夫か?」
8時過ぎに目が覚める。
涼しい。25度と気持ちの良い気温に、空気もカラッとした、初の秋日。ゆっくり散歩できそうだ。体を起こし、すぐに出かける準備をする。気配を察知したビッケは大喜びだ。
パン屋さんで野菜サンドを買って、昭和の森へ向かう。
いくつかの田んぼでは、稲刈りが始まっていた。
帰宅してシャワーを浴びる。
ドアの向こうには、お風呂場には決して近寄らないはずのビッケの影。ドアを開けると一目散に入ってきた。風が強いせいで、家がやたらと音を立てている。怯え切ったビッケの尻尾は