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ワンオペの夜、はじめての熱性けいれんレビュー

アレルギーも既往歴もない1歳1ヶ月の次女が、
初めて熱性けいれんを起こしました。
平日の夜、夫はまだ仕事の時間だったので家には私と長女(4歳)次女の3人。

専門的な知識は調べればたくさん出てくると思うので、【私自身が調べたこと】+【実際どんなものだったか】を織り交ぜて、自らの記録のためにも時系列に書き留めたいと思います。

一言で言うと
「あ〜〜〜怖かった!!!!!」
です。。

何か違うと思った今回の発熱

4月から保育園に通い始めた次女。
保育園の洗礼を受けて、4月中で3回発熱。
今回はその3回目の発熱でした。

けいれんが起きた日、おかしいと思ったのは解熱剤が効かなかったこと。

大体朝が一番体温が低く、夜に近づくにつれ体温が上がりますよね。この日15時の時点で40度あったので、「夜どうなっちゃうの〜!」と思って解熱剤の坐薬を入れたのですが、全く効かず。

「なんだか分からないけどやばい気がする」と思って、夕方夫に早めに帰宅をお願いしたのと(今思うと母の勘すごい…)申し訳ないけど長女にはご飯だけ食べさせて、次女からは目を離さないようにしました。

朝37度台→けいれん直前41度で、体温が急に上がる時けいれんが起きやすいって何かで見たので
熱性けいれんが起きる可能性も考えて、この時次女を横に対応をググりました。

けいれんってどんな感じ?

19時半過ぎ、
私の横で次女がけいれんしはじめました。

あのほっぺぽよぽよ可愛らしい次女が、天使のような次女が、、けいれんしてる姿はショッキングで冷静さを失いそうでしたが、自分にも次女にも「大丈夫。大丈夫。落ち着いてね〜。」って声かけてました。(ほぼ自分に向けて…)

状態としては、

・全身硬直
・腕を曲げたままビクッビクッと動く
・目は上を向く
・口はモゴモゴ。口の脇から泡が出てた。


という感じ。
手を伸ばして突っ張るような形でけいれんする子もいるみたい。

けいれんが起きた時の対応

これは私の情報だけでは不十分だと思うので、調べてみてください🙏

直前に調べて私が理解していたのは、

①自分がまず落ち着く
②吐物を誤嚥しないように横向きにして寝かせる
③けいれんの観察
・何分間続いたか
・けいれんは左右対称か
④救急車を呼ぶ

でした。
医師には、けいれん後意識の戻りはどれくらいだったか聞かれたけど、ぐったりしてて曖昧で、それだけはっきり答えられなかったな。
熱性けいれんは遺伝性があるので、親族に既往歴がある人がいないかも聞かれました。これを確認しておくだけでも、心構えにはなるかも。

大人が2名以上いるときは絶対動画を撮ることをおすすめしたいです。パニックで子どもの状態を見ることができなくても、後から医者や救急隊の人説明することができるから。

実際私はその時大人1人だったのですが、動画を撮ろうと録画ボタン押してたけど、けいれんする次女の体勢保持にいっぱいいっぱいで、全然撮れませんでした。だけど途中からスマホを置いて、「目が上向いてる」「◯時◯分けいれん終わった」「なんか意識微妙」など音声で記録することに使えました。
けいれんが終わって救急車を待つ間に文字起こしして、説明できました。

やってはいけない対応(後調べ)

・大声でよびかける
・ゆさぶる
・口の中に指やものを入れる(舌を噛むまいと入れてしまいがちらしい。)
・人工呼吸をする

上の二つをやると症状が悪化してしまうこともあるらしい。やりがちですよね。

長女への対応

そして忘れてはいけない、うちにもう1人いる子ども長女(4歳)。私は今回のことを怖い記憶として残したくない気持ちがありました。

けいれんが起きた時は幸運なことに隣の部屋でYouTubeを見てました。集中していると一度の声掛けじゃ気づかない子なので、救急隊への電話が終わった後に、

・「(長女)!落ち着いて聞いてね。今から救急車がうちに来るから、今すぐ靴下と上着を着てくれる?」

・「次女と一緒に救急車にのってお医者さんにいくけど、次女は大丈夫だからね!」

と努めて落ち着いた声で言いました。子どもはどこでどんなスイッチ起こるかわからないので、内心パニックを起こさないかドキドキ。

結果すんなり支度をして、「次女、大丈夫ー?」と普段の感じでした。私が支度している間、次女の背中をさすってくれたりも(涙)
けいれんの瞬間を見ていたらどうなっていただろう。ゾッとしますが、ありえることなので頭の中でシュミレーションしたいと思います。

長女への対応(救急車の中編)

冷静だった長女も、救急車に乗る時はさすがにただ事じゃないと思ったのか私の手を握り、顔がこわばっていました。2人共手がびっちゃり。

慣れない状況に、待ち時間も長いと思ったので、とっさにバッグに入れてきた本人お気に入りの飴を舐めさせました。(救急車で飴舐めさせていいのかは謎。救急隊の人一瞬ビクッとして見たけど、その後平気でした笑)

そして「救急車の中どんなものがある?保育園のお友達に教えるために覚えていこう!」と伝え、
あれなんだろう?と話しているうちに長女の表情がゆるんでいくのを感じました。

後々、夫にこんなものがあったよ!と説明したり、保育園のみんなに教えるんだ〜と本人から発言があったり。少し心を軽くできたかなと思うけど、どうだったかな。

病院到着後

病院到着後は状態を聞かれ、入院は必要ないとのことで坐薬を入れてもらい、インフルエンザの検査と追加の解熱剤の処方だけしてもらって帰宅し、翌朝かかりつけ医を受診しました。

後から調べてみると、左右差があったり、けいれんが長く続いたり、何回か起こるようだと詳しく調べる必要があるみたいです。(調べてみてね)

一旦ホッとはしましたが、次女のけいれんする姿が頭から離れず、またいつ起こるかと熱が高めに出るたびにビクビクし、だけど普段通りの笑顔を見ると安心し…の繰り返し。

次女の親としての心構え

熱性けいれんは一般的に6歳頃までには治るらしく、それで治らない場合は「てんかん」に移行していくこともあるとのこと。

その可能性も考えると、親としてどしっと構えなくてはと身が引き締まる思いになりました。

何もなく健康なことは当たり前じゃないんだ。
急に大きな怪我や病気で、
日常生活をおくれなくなることだって
全然ありえるんだ。と思い、

日頃の子どもたちや家族の健康への感謝と、
腹を括ったような気持ちと、
家族の健康を保つために私ができることはなんだろうと考えました。
病気や怪我への対応も自分の知識だけではなく、夫や親族、周りの人と共有することも子どもたちを守ることに繋がると思いました。

この経験がどなたかの役に少しでも立てれば幸いです。半分私の気持ちを落ち着かせるために書いた記事、読んでくださりありがとうございました。❤︎

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