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5/2(月) 2年半の闘い。-第2章 受験勉強と"取り残された教室"①-

ご無沙汰しています。

序章があるので、まだの方はここから^ ^
2年半の闘い。-序章 高校受験から高校生活①-

大学生の身分を手に入れて1ヶ月が経ちました。大学どうですか?と聞かれることがよくありますが、「まだわからないです(作り笑顔)」と答えています。手応えはあまりよくないです。この章では私が現役の頃にやっていた勉強法とそれが崩れていく様子を綴りたいと思います。これから受験を迎えるみなさんには私のように大学生活に不満を持つような結果になってほしくないです。私を失敗の教科書として読んで、学んでいただけたらと思います。これが、この『2年半の闘い。』を書こうと思った動機の1つです。

私が本格的に受験勉強を始めたのは高3の6月です。はい、この時点でもう結果は見えてます。間に合いません。一般的に受験勉強をはじめるのは高2の冬でも遅い方だと思います。私がリハビリを初めた時期にはもうスタートダッシュを切っておかなければならなかったのです。まぁ、当時の私に「お前今すぐ受験勉強始めろよ」とは言えません。当時の私にはこれが精一杯だったのです。また、受験勉強を4月から始めなかった理由は、***による学校閉鎖があったからです。この学校閉鎖で夏休みが短縮されることを予想していた私にとってこの学校閉鎖は高校生最後の休暇です。学校閉鎖中は勉強せず友だちと通話したり、ギターを練習したりしていました。頭のいい高3生なら、「この学校閉鎖は勉強するチャンスだ!」「夏休みが無くなるということは、今しか勉強できない!」と考えるでしょうが、私は前の章で書いた通り大学に行くことに対して前向きに考えられず、そのことを言い訳にこの時期は勉強しませんでした。そして、やや焦りを覚えながら6月から受験勉強を始めます。

私が6月から秋頃までにやっていた勉強方法について書きます。

英語
まず、最初に取り組んだのは英単語を覚えることです。やはり、英語学習を始めるには英単語は一番大切なものだと思います。これはあくまで極論ですが、長文を読むときには文法よりも語彙力の方が問われます。ですから、もし、受験勉強始めたいけど何をしたらいいのかわからない受験生や、受験勉強に繋がるような勉強をしたい高1生は、まず英単語をやることを強くおすすめします。単語帳は学校で使っていた「システム英単語」です。私はシス単だいっきらいだったのですが、今更乗り換えるのも違うなと思い現役時は使い続けました。ただ、やはりシス単のごちゃごちゃした感じに慣れず、浪人時は「英単語ターゲット 1900」に乗り換えることになります。文法は「UPGRADE」を使っていました。記憶の中にある断片的な知識を問題を解く中で繋げる作業をする感じです。そして、夏の英検に向けて対策をし、これを長文の勉強の代わりとしていました。(テキスト: 一問一答 英検2級 完全攻略問題集)

少し話がそれますが、大学受験をするにあたって、外部英語検定試験の受験は必須です。必ず受けてください。私は現在英検2級を持っていますが、これが意外にも役に立つ結果となりました。詳細はまた後の記事に書きます。

日本史
日本史は流れを覚えるために、教科書を読むことを重視しました。特に書き込んだり、線を引いたりするわけでもなく、とにかく読み続けるのです。そして、教科書を読んだ後、それに対応した問題を解き流れの確認と用語の記憶を行います。教科書は山川のもので、山川の「日本史総合テスト」を問題集代わりに使っていました。ポイントは教科書に対応した問題集を使うことです。問題の文中に教科書で読んだフレーズが出てくると、問題を解くとき教科書の内容を思い出しやすく、かつ覚えやすいです。

古典(古文)
こちらも英語同様古文単語の暗記から始めます。これもまた学校配布のものが気に入らず、個人塾で使っていた「読んで見て覚える 重要古文単語315」を使いました。文法は河合の「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」を個人塾の授業を通して使いました。読解は入試の過去問や共通テストの予想問題をやっていました。

現代文
現代文は得意だったため、たいして勉強していませんでした。漢字をやろうと思っていたのですが、他の科目もあったため、やる余裕はありませんでした。

現役時の科目別の勉強法はこんな感じです。続きは次の記事で。

軽音楽部の部室に来ています。ギターやベース、スマホから流れる音源の中、この文章を書いています。軽音楽部での生活が私の大学生活を薔薇色にしてくれるのか、期待はしていませんが気になります。

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