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自己効力感 自分の進歩に気づくこと ロゴデザインビギナーからの道のり ロゴデザイン添削第3話
ロゴデザイン副業塾【みんなで目指す副収入】のYouTubeチャンネルを運営されているケイ先生のロゴデザイン添削サービスを受けて以後、
ロゴ制作の意識が明らかに変化した私は、月1で添削をしていただくことを決意。2か月目の添削からは、ロゴ作品と添削依頼書を作成してケイ先生の添削を受けました。
ロゴと依頼書をお送りして数日後、
先生から2回目の添削レポートをpdfでお送りいただきました。
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以下、先生からご指摘いただいた点です。
・思考プロセスから見ても初期段階から割と良いスタート
/今回は得意なタイプのデザインだった
→デザイン学習時の案件挑戦の場合、自分の得意を理解し磨くと良い
→クライアントのターゲット層にマッチしている
→正円弧(図)構成によるデザイン的まとまりがある
・「線のみ」で構成されたロゴは塗り面のあるデザインとは相対的に「弱く見える」のは避けられない。改善点として…
→塗りをデザインの中に持たせる
→配色パターンを複数見せる
→実際に色をつける
→線構成のデザインが映えるモックアップを利用する
・比較検討されて行き着いたフォント
工夫できる点として…
→文字組みを工夫してみることで差別化になる
→差別化は良し悪しと関係なく「良く感じさせる」ことのできるもの
→1列に流してあるだけより2列にしたりサイズを変えてみたり
・文字とシンボルのわずかな色の差
→2色用いるなら「シンボルの中にしっかり差のある2色を使用」
ケイ先生から「初期段階から割と良いスタート」というご指摘をいただいたように、今回は比較的作業が進めやすかったです。
こうすると私は作業を進めやすい、アイデアが出しやすい、といった
自分の「ロゴの制作スタイル」のようなものが少しずつ形成されつつあるので、ここはじっくり自分と案件と、丁寧に向き合って、
一歩一歩着実に階段を登り、
自分のほんの少しの上達に気づいていこうと思います。
この自分の能力向上を自分で実感することを「自己効力感(仕事効力感)」と言います。こちらは教育者で原田メソッドを構築された原田隆史さんによる、目標達成のための「日誌」の書き方の中にある項目です。
自分の変化に「気づく」ことが、物事を上達させる上で大事なフェーズとなりますが、どうしても人は忘れてしまう生き物。せっかく気づきの「恵み」を得ても、そこを自分が意識的に、好意的にキャッチしていないと取りこぼしてしまいます。特に、自分に対し劣等感や自己否定があると、小さな進歩をなかったことにしてしまいがちです、過去の私がそうでした。
ですので、自分が得た気づき、本当に些細なことでもアウトプットすることで記憶に定着されます。その手段として日誌は非常に有効です。時系列で記録されるので、ページを見返すと、数週間前の自分より多くのことに気づけている自分を発見します。「ああ、私良くなってるんだ」と思える自分になれます。その積み重ねが自分への信頼につながります。日誌のハードルが高ければ手帳の隅に一行書くだけでも全然良いです、要は継続することが一番自分を成長させてくれるからです。
原田さんの著書は沢山出版されているので、是非1冊1冊手に取ってご覧いただきたいと思いますが、以下、私の手元にある本から一部抜粋します。
そこから得た気づきを文字にアウトプットして残します。そうすることで、あなただけの「仕事で成果をあげるためのコツ」が見えてくるのです。
また、こちらのサイトで原田メソッドの「日誌」の書き方とポイントがわかりやすく紹介されています。
とはいえ、ロゴデザインがコンペの結果につながらない、当選できないと
「どこが良いのかわからない」「自分が上達しているなんてとてもじゃないけど思えない」という見方に傾いてしまうかもしれません。
しかし、ケイ先生の添削では、自分のデザインの良い点、悪い点、修正アドバイスという3つの情報、しかもデザイナー歴25年以上、実績ある方の客観的な指摘をいただけるので、添削レポートから自分の進歩を抽出できます。
〈得られる情報〉
・デザインの良い点
あなたのデザインの長所をお伝えします
・デザインの悪い点
あなたのデザインの短所をお伝えします。これが改善点となることが多いかと思います。
・修正アドバイス
個人ごとに修正については違いのあるものだと思います。技術的に高度なものの場合もあれば、かなり初歩でつまづいている場合もあるかもしれません。かなり初歩の場合は、あまり高度な内容をお伝えしても意味がないですから、まずは解決できることだけに絞ってお伝えします。このように個人ごとに「全て」をお伝えするには不適切な場合もありますので、レベルに合った内容でお伝えします。
自分の理想を実現されている方から直接フィードバックを得ることで
目標達成の再現性も高まります。
是非ケイ先生のロゴデザイン添削サービスを活用し、自分のデザインの良いところを認識いただけたらと思います。
私も引き続きケイ先生のフィードバックをいただきながら、
自分の変化に気づいてアウトプットしていこうと思います。
さあ次のロゴつくろ。