miwa〜道産子山陰に住む〜

移住当初のおもしろ体験や日々の暮らしを書いていこうと思います。 たまにお金の話も

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最近の記事

自分のための習慣が家族との宝物に

田舎の古い一軒家に引っ越してきた6年前 広い庭があるから、お花の種を植え、玄関まで続く道にはビオラ、チューリップとムスカリの球根を植えた 小さな畑にトマトやきゅうりも植えた 夏が来た時、猛暑でカラカラの茶色になった 私はショックだった 手をかけてあげないことには植物も簡単に死んでしまうのだ あれからほぼ毎日絶やすことのない習慣 私の「水やり」はちょっと大儀 朝、起きたら米を研ぎ、研ぎ汁を運んで庭へ お風呂の残り水も大きなバケツに汲んで庭へ 足りない分は、隣のおじさん

    • ⑤〜大雪‼なぜ道具を持っていないのか考えてみた〜

      私はせっせと雪をかく。 山陰の雪は重い。。。さすがにゴム長靴は指先が冷えてきたので、押し入れから、北極で使うような防寒ブーツを出して履き替えた こちらに来てからは年に一度履くか履かないかなのだが、こういう時重宝するので、年季が入ってても捨てられない こちらの人が雪が降っても薄着で、道具も揃っていない理由を考えてみる 防寒着 押し入れにしまい込んでて出すのが面倒。明日は10度で溶けるし温かい 北海道の朝はマイナス10度だが、こちらは氷点下になることが殆ど無いので、薄着ジ

      • 道産子、山陰に住む④〜雪‼皆さん、雪道具持ってますか?剣先スコップで雪かき⁉〜

        2024年1月24日。 今日は「最強寒波」のピークであり、気温マイナス1度、15センチ雪が積もった。朝から雪かき(1年ぶり!)、車のエンジンを子供が出発する30分前にオンにする。 すると、いつも迎えに来てくれる中3のお兄ちゃんの友達が車から登場。家の前で降ろしてもらうと、そのまま車は行ってしまった。 お友達、ジャンパー着てない‼真っ白な景色の中、学ランの黒が際立っていた(この話はまた後日) 話は転勤してきたばかりの2017年に戻ろう。冬だというのに、畑には野菜が絶え間なく

        • 道産子、山陰に住む③〜ご近所さんへの挨拶周りと玄関鍵事情〜

          「田舎では町内会に入るべし」と心構えをして引っ越してきた。さて、どこまで挨拶をすれば良いのだろう。 たまたま出くわしたお隣さんに聞いてみると、とても話が早かった!我が班は一班らしく、その7世帯と町内会長だけで良いのではないかとのこと。 驚いたことに、うちの両隣含め近隣4世帯は全員親戚で同じ苗字。そして、一つ門をくぐると、敷地内に2,3軒建物がある。空き地のない住宅密集地で暮らしていたので、戸惑った。 「え?どっちのピンポン鳴らす?」 たまたまどちらかを鳴らしても不在で

          道産子、山陰に住む②〜上着がいらない冬‼〜

          翌朝、目を覚ますと天井が、北海道ではない現実。引っ越してきた実感はまだない。外に目をやると、広い庭が飛び込んだ。 雪がないし、お隣さんとは塀で遮られているからプライベートな空間。さっと朝ご飯を食べたら、子どもたちはスキーウェアと手袋も履かず(北海道では手袋をつけることを「履く」という)そのまま庭へ飛び出て駆け回り始めた。 「ちょ、ちょっと待った〜」 「お母さん、温かいよ!」 住んでいた地域でも雪の積もらない年末はあった。でも、外に出るため上着(というか、スキーウェアと

          道産子、山陰に住む②〜上着がいらない冬‼〜

          道産子、山陰に住む①〜住み慣れた雪国からの転勤〜

          2017年、年の暮れ、私と子供達3人は北海道を飛び立った。飛行機を乗り継いでの移動だったので到着する頃には暗くなっていた。 一年早く単身赴任した夫が、空港まで迎えに来てくれ、これから生活する景色をみんなで車窓からじっと眺めた。 道路に沿った赤白しましまの矢印の標識も反射するポールもないので(あとで知ったのだが、雪国特有のものらしい)あたり一面真っ暗に感じられた。子供達は雪のない冬の景色が初めてで、翌日から広い庭で、しかもスキーウェア無しで縄跳びやかけっこをして遊ぶことにな

          道産子、山陰に住む①〜住み慣れた雪国からの転勤〜

          大きなブロッコリー

          消えた50万円はパート時間が増えて生活が雑になったからかもしれない

          今年も残すところあと少し。我が家は家計簿をまとめて収支を出し、どれくらい貯金ができたか夫婦で確認し合うのが年末の恒例行事だ。 先取り貯金をしているし、固定費、変動費の予算も決まっているので残金の行き先は、それほど精密ではない。 ただ、今年は貯金が思うように進まなかった。NISAが満額になったので、積立を一旦中止し、積立で浮いた分を来年の新NISAに回すつもりが、どこかに消えてしまったのだ‼ 目標貯金額に対して約50万円を何かに使ったことになる。大きな出費としては、北海道への帰

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          お金と向き合ったら不安がなくなった話

          退職前のお金への不安が家族を分断したお金の不安が人を変えると強く思ったのは両親の熟年離婚です。私は27歳の時でした。退職を控えた父が専業主婦で持病持ちの母に働けと迫り、「退職金は俺の金」「家のローンはどうやって払うんだ」私達子供には「大学費用を返せ」と迫りました。今思えば、公務員だった父親は暮らしていけるだけの年金や貯金が十分にあったと思います。学費が負担だったこと、家を無理に買ったこと、ずっと母親に働いてほしいと思っていたことも初耳でした。 退職後の就職活動も彼にとって大き

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