200mm望遠レンズで見る旅 #3 浅草編
インスタを見ながら、すごく綺麗、どこだろう。行きたい。写真撮りたい。
そして、いつかのために保存する。
日々、すごい量の写真がアップされ、有名な場所は、どんなアングルでも撮影尽くされている。こんなにも素晴らしい写真たちが世の中に出ている。それでも、同じ場所に行って、撮影したいと思う。
なぜだろう?
撮影している時は、集中して無になれるから?
探し物をしているようで面白い?
自問自答してもはっきりしないけど、
根本には、いい写真を撮影したいという思いはある。ただ、カメラから覗いてアングルを考え、フレームに収めるというプロセスが好きなんだと思う。
浅草
桜満開、快晴の浅草。想像以上の混雑。気合いで突入です。
迫力を感じる雷門の下で、携帯がちらほら。そこにはどんな写真が写っているのか、思いを巡らす。
インスタから学ぶ
インスタ(@ayane7628)で撮影の仕方を見て、感動。浅草に行ったら絶対やると決めていた撮影方法を実践してみることに。
現実は、身長155cmの小柄な私が、見えるのは人の頭。人の流れで長く立ち止まれないなか、手を伸ばしてズーム撮影。
両側にお店、赤い提灯、桜が圧縮されて並んでいる様子は圧巻、その先には浅草寺。構図原則の説明にパーフェクトな1枚とも言えます。
写真、ビデオ撮影をする方だけでなく、携帯で撮影する方も見てほしいインスタ(@ayane7628)。撮影様子や仕方も投稿されている。真似することで上達すること間違いなし。
昔は、人が写真に入らないように工夫してたけど、場所と人という組み合わせは、物の大きさなどを表現できたり、ストーリーがあるので、好きになりました。
浅草からスカイツリー
浅草寺から、桜に誘われるように隅田川へ。
桜の木が、なぜ川沿いに多くあるのかご存知ですか?
理由は「土手の地盤固め」。
江戸時代、川氾濫の対策として、桜を植え、人々に歩いてもらうことで土を固くする。時代が変わっても、たくさんの人達が花見に来ます。この桜たちは、たくさんの人々を見てきたことでしょう。
スカイツリーに向かって歩いている途中。1本の桜の周りで、かなりの人達が撮影していました。興味津々に撮影している方を見ると、桜の間にスカイツリー。私もかなりの人達の一人になりました。
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