70-200mm望遠レンズで見る#1: Perth City
noteの記事を読んで羨ましいと思うのは、テーマを持って撮影しているフォトグラファーさん。
例えば、白黒写真、ストリート写真、星空写真のように、1つのテーマを深く追求している。 目標も明確。 展示会オープン。写真集出版。コンペ入賞のように。そして、目標に向かって動いているし、達成している。
自分もいつか見つかるだろうと、一眼レフカメラを買って10年以上、様々な分野の撮影にトライしてきた。
しかし、未だ闇の中。
深く自分に問い合わせると、個性的なテーマを見つけて展示会を開く、写真集出版の憧れは、心の奥深くにあるようです。
そんな中、最近は望遠レンズで撮影することにチャレンジしている。
初めたキッカケは、今年の日本旅行の時。
荷物の重さに制限があり、持って行くレンズは1つと決断。 悩みの末、選んだのは70-200mm望遠レンズでした。このレンズの圧縮感と遠くが近くのように撮影できる魅力にはまっています。
今回、住んでいるオーストラリア・パースのお気に入りエリアを、70-200mmレンズを通して紹介したいと思います。
パース撮影エリアについて
6月の平日、オーストラリア・パースの気温、朝7度。 日本とは反対に寒くなりました。昼間は18度ぐらいになります。
パースの中心地は地図でいうと左上、写真を撮影している場所はSouth Perth foreshore という川沿いのエリアです。
3日連続でカメラを持って、サンセットタイムに散歩に行きました。
1日目
雲のない日。
パースシティのビルのガラスが、サンセットの柔らかい光により、きらびやかな感じ。
ブラック スワンなどの鳥を守るため、手前の人工島は作られました。
木の枝に羽を広げている鳥がいるのですが、後ろの木の色と重なり、わかりにくい。 鳥の後ろに川が写る角度を探したが、私の背ではダメでした。脚立がほしい。
2日目
雲があると写真に奥行きが加わる。
時に雲の形は、素晴らしい景色を作る。
静かな河岸から、突然、バシャバシャという音が聞こえてきました。なんと、鳥たちが水際移動していました。数えきれないほど来ていますが、見たことない光景でした。
3日目
薄い雲が多い日でした。
違う枝に鳥が止まっているため、今回は背景が水で鳥がわかります。羽広げてと願いましたが、届かず。
撮影中、足元に小鳥が寄ってきました。本当に近くて、こちらが驚きました。夢中でシャッターを切る。
カメラを見てる写真が撮れていた。睨まれてるように見えるが嬉しかった。
ビル群が川に映っているのも綺麗。街灯がついてきました。ここからは三脚が必要なので帰ります。
最後に
ホリエモンがビジネスで成功する条件は「しつこさ」と言っていた、よい写真の条件も同じ。 撮影を続ける。 同じ場所に何度も足を運ぶ。常に新天地を開拓するのもいい。 写真を見返し、次はこうしようという探究心の繰り返しで、よりよい写真ができるのではないか。しつこく撮影を続けていれば、いずれ自分の個性が見つかるのではないだろうか。
そう思って3日連続同じ場所を撮影してきました。私のしつこさ3日(笑)
余談
七五三家族撮影で、ブラックスワンが近づいてきた時がありました。思い出の写真になったけど、どんどん近づかれると怖い。
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