【死別】ショックと時差①
夫と死別から三回忌を過ぎて1ヶ月。
夫の事を忘れる日などは1日もない。
もう三回忌、まだ三回忌…。
昨日まで普通に会話をしていた相手が
翌日に倒れて還らぬ人になるなんて想像もしてない。
葬儀屋さんと淡々と打ち合わせをして
喪主をして…と気丈に振る舞い、こちらの悲しむ時間はない。ここで「かわいそう」「お気の毒に」と
思われたくもないし言われたくなくて、これ以上近づかないでと言わんばかりの「気丈なふり」をして
バリアを貼っていた。
あまりに衝撃が強すぎると全てを受け入れるキャパはなく精神ダメージは自覚以上なのかも知れない。
時が止まっているのか進んでいるのかさえも
わからないような状態があった。
眠れない日が半年は続いたかな。
怖くて夜もずっと電気を消せなかった。
ずっとスマホをいじって時間を過ごしていた。
泣けないのが辛かった。あまりにも衝撃すぎると
泣けないのかぁ、と感じたね。
私に死別による喪失の痛み苦しみ悲しみ等の気持ちが
感じられるまで3ヶ月はかかったかな。
ずっともがいて苦しんでいた。
後追い自○まで考えたり、スイスの合法安楽死の
ニュースなどを見る度に「死にたい」希死念慮は高まった。
続く
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