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未来のためにできること
自分が未来のためにできることを考えてみた。
すぐに思い付いたのは命を絶つことだった。
役立たずの年寄りが長生きをしたところで若い者の負担が増すだけだ。
これは紛れもない事実であり、若い者の負担を減らすという一点だけでも未来のためになることである。
だが命を絶つ方法が思い付かない。
いや違う。
自分で命を絶つ方法はいくつも思い浮かべることができる。
首吊り、飛び降り、飛び込み、刃物・・・などなど。
しかし、身内を含め他人に迷惑をかけない方法となると全然思いつかない。
第三者に命を絶ってもらう方法もあるのだろうが、誰に頼めばいいのか迷ってしまう。
というか引き受けてくれそうな人が思い浮かばない。
こういう時、世間との繋がりの少ない私のような年寄りは困ってしまう。
行政の中にでも、そういうことに対応してくれる部署があればいいのに。
そうだ、私が未来のためにできることがないかどうか、本当に行政に聞きに行ってみようか。
それでできることがあれば、そこに邁進できるかもしれないしな。
でも何もないと言われたらどうしよう。
それだけで未来に迷惑をかけるだけの存在になってしまいそうだ。
こんな時だが、もうすぐ初孫が生まれると娘から連絡があった。
ますます負担をかける訳にはいかなくなった。
何とかしなくちゃ。
しかし未来を考えるというのは何通りでも描くことができて楽しいけれど、疲れるなぁ。