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経歴と仕事実績まとめ(2025.2.4更新)
取材ライターの神田未和です。
ご覧いただきありがとうございます!
看護師・助産師としてキャリアをスタートし、グローバルヘルスの世界で働いてきました。静岡県三島市への移住と夫の闘病生活を機に取材ライターに転身し、「みんなの健康」や「よりよく生きる」を視点に活動をしています。
「健康はよりよい人生のための大切な資源」だと思っています。健康は単に病気の有無だけの話ではなく、生まれて、成長し、働き、年齢を重ねる環境や、社会のシステムなど社会的な要因が影響します(健康の社会的決定要因:Social Determinants of Health, SDOH)。一人の努力だけではどうしようもないことも多く、周囲の人々と協力して環境を整えることが大切です。
健康とさまざまな分野がどのように絡み合っているのかを理解し伝えることにやりがいを感じます。例えば、アート、教育、地方創生などなど。
インタビューでは、話しやすい雰囲気づくりと質問でインタビュイーの魅力を最大限に引き出すことを心がけています。メディアのゴールに貢献するとともに、インタビューを受けた方が自分の魅力を再発見することを目指しています。
『正確性と信頼性、多角的な視点が必要な記事の執筆』はライターの神田へお気軽にご相談くださいませ。
地域に限らずどこへでも!
オンラインでも取材を行っております。
【連絡先】
ウェルネス編集室・慧(Kei)
神田未和(かんだ・みわ)
メール:kanda.m.mishima@gmail.com
屋号「ウェルネス編集室・慧(Kei)」について
2018年に夫が大動脈弁閉鎖不全症の診断で手術を受けました。その後、脳梗塞2回、感染性心内膜炎による入院、と毎年のように夫に降りかかる困難に伴走し、「よりよく生きる」を強制的に考える日々が続きました。
どんな体や心の状態であっても、1日24時間はいつも同じように過ぎていく。
置かれた状況は違っても、その人らしい日常を送り、「よりよく生きる」を目指せる社会であってほしい。微力でもそのお手伝いがしたいと思いウェルネスと名付けました。また、企画にも携わりたいという想いを込めて編集室としました。
職務経歴
看護専門学校を卒業後、病院で5年間看護師として勤務。JICA青年海外協力隊に参加し、ドミニカ共和国に赴任し「地域保健」に携わる。250世帯の村にある診療所で活動。
帰国後、保健・医療を中心とした人道支援活動を行うNPO法人アムダで勤務し、チリ、ドミニカ共和国、インドネシア、ブラジル、東日本大震災などの支援活動に携わる。災害で私と同年代のお子さんを亡くした親御さんとの出会いをきっかけに、国際協力の道を志し、大学院に進学。セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)への探究心から、助産師資格が取得できるコースの修士課程(健康科学)を修了。修士論文で質的研究に取り組み、インタビューの魅力に気づき、在学中はプロボノライターとして活動。
助産師として病院勤務後、9年間国立国際医療研究センター 国際医療協力局で働く(2015年~2024年8月)。アジアを中心に、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を目指したプロジェクトや研究、研修運営に携わる(ラオス、カンボジア、ベトナムなど)。文化や住民の価値観を掘り下げるインタビューにやりがいを感じる。
コロナ禍に結成された「みんなの外国人ネットワーク」に参加。日本に暮らし働く外国籍の方々が必要な情報・支援・制度にアクセスできるよう支援する活動に携わり、ライターとしても活動。
◾️2024年9月 ライターとして独立。ウェルネス編集室・慧(Kei) ~現在に至る~
▼保有資格
看護師資格、助産師資格、
修士(健康科学)
受胎調節実地指導員、
健康経営アドバイザー、
運転免許証、
▼今まで住んだ場所
茨城県(取手市出身、牛久市)、東京都(台東区、新宿区、中野区)、岡山市、長崎市、宮崎市、ドミニカ共和国、ラオス、静岡県三島市、など
得意分野
ウェルネス、SRHR、健康、働く人(女性)の健康、健康経営、保健医療、日本に暮らし働く外国人の医療アクセス、梅おやつ、三島や静岡に関すること
▼興味・関心のある分野】
アートと健康、福祉、まちづくり、環境、SDGs、旅、など
過去の掲載メディア(紙・Web両方)
▼インタビュー記事
*オトナサローネ
*みんなの外国人ネットワーク
▼そのほかの記事
”半径5キロのオンリーワン・ナンバーワン”を合言葉に地域情報を発信しているMediallでの記事です。
▼イベントレポート
企画、運営、記事作成に携わったイベントレポートを掲載しています。
▼出版物リスト(論文、著書など):
「日本ではたらくベトナム人のための健康ハンドブック」作成コアメンバー。NCGM国際医療協力局が国際移住機関(IOM)ベトナム事務所の委託を受けて、みんなの外国人ネットワーク(MINNA)などの協力を得て、草稿を作成。
Fujita, M., Kanda, M., et al., Migrants' access to COVID-19 vaccination in Japan: Progress and challenges. J Migr Health, 2023. 7: p. 100169.
·Ueda Y, Kawana K, Yanaihara N, Banno K, Chhit M, Uy K, Kruy L, Sann CS, Ishioka-Kanda M, Akaba H, Matsumoto Y, Fujita N, Yano T, Koum K, Okamoto A, Kimura T. Development and evaluation of a cervical cancer screening system in Cambodia: A collaborative project of the Cambodian Society of Gynecology and Obstetrics and Japan Society of Obstetrics and Gynecology. J Obstet Gynaecol Res. 2019 Apr 11. (https://doi.org/10.1111/jog.13968)
Akashi H, Ishioka M, Hagiwara A, Akashi R, Osanai Y. Core factors promoting a continuum of care for maternal, newborn, and child health in Japan. BioScience Trends, 2018.(https://doi.org/10.5582/bst.2017.01304)
村上仁、神田未和、中島玖、澤柳孝浩、曽我健太、濱田憲和、池上清子.持続可能な開発目標(SDGs)の保健目標とジェンダー目標を相乗的に達成するには:日本とイギリスの比較研究から. 国際保健医療 2020;35(1):49-64.
神田未和、藤田則子、松本安代、堀口逸子、木村正 カンボジア女性工場労働者のための子宮頸がん対策を入り口とした女性のヘルスケア向上プロジェクトにおける健康教育活動. 日本健康教育学会誌 2019;27(2):173-183.
▼寄稿記事やインタビューを受けた記事
できること
取材記事(企画・調整、インタビュー、構成・記事執筆、画像選定、WordPress入稿、リライト)
イベント企画・運営など
料金・納期
ご依頼内容によりますので、お気軽にご相談ください。
使用可能ツール
Microsoft Office(Word/PowerPoint/Excel)
Google(ドライブ/スプレッドシート/ドキュメント/フォーム)
Canva
Chatwork、Discord、Slack など
Google Meet、Zoom、Teams など
参加している活動
みんなの外国人ネットワークMigrants' Neighbor Network & Action (MINNA)(ヘルスプロジェクト、ソーシャルプロジェクト)
国立国際医療研究センター 国際医療協力局 客員研究員
三島アートプロジェクト実行委員会(三島満願芸術祭2024.11/2-12/1 開催)
参加している学会など
日本国際保健医療学会
健康教育学会
日本女性医学学会
日本助産学会
日本メディカルライター協会
人間と性教育研究協議会