1ヶ月の振り返り #16
0. はじめに
こんにちは。三輪防災商会・広報Yです。1ヶ月の振り返り#16です!
このnoteを通じて、
消防設備士ってこんな仕事なんだ
三輪防災商会に仕事を依頼したい
などと思っていただけたら嬉しいです。
毎月15日までに投稿いたしますので何卒よろしくお願いいたします。
1. 全体振り返り
全体ミーティングの実施
9月末に、丸1日を使いミーティングを行いました。これまでは、現場作業後に短時間のミーティングを行うことが多かったため、今回のように1日をフルに使って行うのは初の試みです。
ミーティングが開催された背景には、三輪代表が日々の業務で手一杯になり、それに伴ってメンバー全員の負担が増えていたことがあります。その状況を見たよしおが、「今後のためにしっかりミーティングをやりませんか?」と提案し、メンバーの役割分担を再確認し、改善策を検討することが目的でした。
現状の整理と役割分担の見直し
ミーティングでは、これまでの日々の流れを一度立ち止まって振り返り、全員で現状を確認しました。メンバー全員で話し合った結果、三輪代表が抱えている業務を他のメンバーに分担し、全体の負担を軽減させる方針を打ち出しました。
また、「質の維持のためには、無駄な関わりを持たず、信頼できない取引先は切るべきだ」という強い意見も出されました。今後は、段取りや業務のやりとりをさらに大切にし、品質を保ちながら効率よく仕事を進めていくことが確認されました。
業務の仕組み化へ
これまで、メンバーは三輪代表が全ての現場を取り仕切り、各々が現場に行って作業をするという形が中心でした。現場が増え、お客様の数も増えた現在では、三輪代表の負担が限界に近づきつつあります。そのため、各メンバーが現場だけでなく、他の業務もできる仕組みに変えていくことが必要だと再確認しました。
深掘りの時間が生まれた
終日ミーティングを行ったことで、通常のミーティングでは時間がなく、表面的な話に留まりがちだった内容を深く掘り下げて議論することができました。特に、三輪代表が担当していた業務をどのように他のメンバーに分担していくか、具体的な進め方や課題を共有できたのは大きな成果です。
今後のミーティング方針
今後は、これまでの毎週ミーティングというスタイルを見直し、月2回のミーティングを基本とし、そのうち1回は1日を使ってしっかりとした議論を行う「ミーティングデー」とする方針が決まりました。これにより、日々の業務に追われることなく、じっくりと今後の方針や現場の改善案を話し合う時間が確保できるようになります。
今回のミーティングを通じて、チーム全体としてより良いサービスを提供するための方針が明確になりました。今後の展開がますます楽しみです。
2. メンバーごとの振り返り
秋元俊人「マンションギャラリー工事の成功と成長を感じた現場」
マンションギャラリーの工事があり、なんと2回の現場で作業が完了しました。2回で完了したのは、工程が運良く私たちに都合の良い形に変わったおかげで、予定よりもスムーズに進んだことも要因でした。主な作業は、配線の仕込みで、ぐるぐる巻かれた配線の整備や、誘導灯、感知器、スピーカー、カットリレーの設置などを行いました。
マンションギャラリーの現場は、これまでにも経験してきたため、だいぶ慣れてきたことを感じました。今回の消防検査も無事にクリアし、会社としても利益がしっかりと出たということで、とても嬉しく思っています。大きな現場は手間がかかる割に利益率が少ないことが多いと聞いていたので、今回のような結果は特に嬉しいです。
さらに、この現場は自分にとっても非常に良い経験となりました。天井を開けたり傷つけたりせず、既存のダウンライトの穴から配線を通すことができ、リノベーション工事で鍛えられた技術が存分に活かされました。
代表:三輪弘輝「俊人強化月間の成果とこれからの課題」
9月はテナント工事が多い月でした。普段の業務では割合が少ないため、この機会にメンバーに新しいスキルを身につけてもらうことにしました。特に今月は俊人の成長を重点的にサポートしました。同時に進行しているリノベーション工事でも、俊人の作業スピードが目立つほど早くなっており、基本動作が格段にスムーズになっています。
毎日忙しい現場をこなしている中で、特に驚かされたのは、その正確さとスピード。考えてみると、到底終わらないと思われる量の仕事を、俊人は日々こなしてくれています。別々の現場で作業していても、進捗を共有しながら仕事を進めており、「はやいなあ」と感心することが増えました。この1ヶ月は、俊人の驚くような成長を目の当たりにするシーンが多かったです。
特に印象的だったのは、ある日一緒に配線作業をしていたときのこと。順番に作業していたはずが、気づいたら俊人が別の場所の配線まで終わらせていて、「マジ?もう終わったの?」と驚かされました。彼の成長ぶりから、今後別々の現場でも問題なく対応できるだろうなと感じ、非常に頼もしい存在になってきています。
今後の課題としては、情報共有や意思の疎通の部分です。お互いに見えていることや感じていることが違う場合があるため、もっと共有を深めていきたいと思います。最近一緒に作業をすることで、俊人の考え方や視点が少しずつ理解できてきたので、これを活かして今後の仕事にも役立てたいです。別々の作業をしていても、お互いの考え方を尊重しながら、さらなる成長を目指していきます。
小島孝太「初めての誘導灯新設に挑戦、成長を実感した経験」
普段のリノベーションの現場では誘導灯を扱うことが無く、テナントなど誘導灯を扱う現場に入ったとしても移設や交換、増設がメインでしたが、今回初めて新設に挑戦しました。
これまで三輪代表が担当していた部分でしたが、今回は自分で分電盤から誘導灯を取り付ける作業に取り組むことに。雷や火事で分電盤が落ちた場合でも、分電盤から電気を一次取りして子ブレーカーを付け、配線を行うことで誘導灯を機能させる方法です。初めての作業で少し苦戦しましたが、考えながら進めることで大きな学びがありました。
やったことがない作業にチャレンジするのは常に新鮮で、シンプルに経験としても役立ちます。今回の新設作業を通じて、今までできなかったことができるようになる喜びを再確認しました。何年やっていても、新しいことを学べる機会は楽しく、さらなる挑戦に向けた意欲が湧いてきます。これからもさまざまな分野でチャレンジを続け、成長していきたいと感じました。
小島佑太「段取りの重要性」
先日、千葉県の姉ヶ崎の現場に行ってきました。依頼主の会社とはまだ付き合いが浅く、今回が三件目の依頼です。他に火災報知器の業者を知らないということで、紹介を受けて三輪防災商会に依頼がありました。
付き合いが浅いため、作業時間も読みづらく、同日に他の現場もあるため、早朝からアクアラインで現場へ。
予定通り早めに到着、工事前に恒例の下見をしました。心配は杞憂に終わり、「これは比較的簡単な作業だな」という感触を得ました。
作業は5つの感知器を交換するというものでしたが、幸運にもトラブルは全くなく、30分ほどで作業を完了することができました。実際、移動時間の方が長く、虚しい気持ちにもなりましたが、このお客様に向けてできることはこなしました。
数日後、監督に器具付け日の確認をし、その予定に合わせて2度目に向かったものの、現場の段取りが少し悪く、クロス屋さんの作業がまだ終わっていないという状況でした。クロスの仕上がりよりも先に、器具付けをしてしまう結果に。(NGではないものの、見栄えが若干良くなくなる)
事前の段取り確認は今後の課題です。
全体的には順調で大きなトラブルはなく終了した現場でしたが、段取りやタイミングの重要性を改めて実感した現場でもありました。
3. 月に一度のご褒美!
社員旅行で沖縄へ行ってきました!
三輪代表がかつて遊びに行ったことのある思い出の地”ヒルトン沖縄北谷リゾート”へ。
天気があまり良くなかったこともあり、海水浴や散策はあまりできませんでしたが、ホテル内でゆっくり充実した時間を過ごしました。
“JUMBO STEAK HAN’S”では1kgのステーキを完食。
“あぐー豚しゃぶしゃぶ専門店 食彩酒房まつもと”では絶品しゃぶしゃぶをいただきました。
しっかり休暇をいただいたので、また仕事をがんばります!