初めての抗がん剤治療

初めての…とは言っても
抗がん剤の治療は８年前にもしていて。あのときは髪の毛どころか。眉毛やまつ毛までごっそり抜けた
それでも
今回の薬は、私が無事だったときに出来た新しい薬のようで、髪の毛は抜けないときいていた
正直、抗がん剤の治療の副作用で一番の嫌なのは。『髪の毛か抜けること』
だって、いくつになっても私は女だもん
それを、なし、には絶対したくない

だから、初めての薬はどんなもんでも、髪の毛か抜けないなら、なんとかなるとたかをくくっていた

この日は
朝から決めていた
一人回転寿司にランチで行ってから病院行こうと
そうしたら
一人が美味しくないのか
その日のネタがたまたまダメなのか、美味しくなくて
おまけに急いで回り道した細道で車におまけにベンツにぶつかりそうになるし…
縁起悪っ！
って思いながらも慌てて電車のホームに着くと
なんと！
電車止まってる…
何てことだろう…
何が言いたいんだ？神様？
なんとか、名古屋駅まで行ったので、
遅れてしまったけど、なんとか病院の近くの駅についた
もう！マジでなんなん…
と
思いながら、病院に到着
こちらでも
血液検査が予約に入っていなくて、すっともんだし遅くなる
ダメ元で
入院できないか聞いたけど
『うちの病院は無理！、嫌なら他所の病院行ってください』
うん…この先生ならね………わかってたけどね
と、ダメ元のお願いか木っ端みじんになったけど
ことあと
ようやく抗がん剤治療部屋にいき、治療開始
こちらの看護師さんたちは明るい人が多くて
それでも
私は時間を過ぎて来てしまったらしく
チャチャっと進む
と言っても
点滴の針指すだけなんだけどね
一時間半
つれていたのか。ガンになって疲れやすいのか
寝てる間に終わる感じ
それでも、最後の水を流すとき
ん？なんか頭痛いなあ…？
緊急痛みではないけど…
と、思いつつ、病院の、会計も終わっていて
従業員出口から帰路につく
帰りに、明日の具合がどうなるかわからなかったから。最低限の顔物をすませて帰宅

偉いね〜私

少し暗いと、ウイスキーの水割りをホンの一口飲んで、朝作りおきした。豚肉の炒め物を食べる
あれ？
なんか
ムカムカして食べたくない…
お肉を受け付けるないのだ
そういえば
この前、焼肉食べに行ったときも吐いたなぉ……
なんでたろ…

この頃は
すでに。絶対熱があるでしょ！って体が言っていて
測って見る
なんと！
３９度ある…さすがにビックリだわ
熱がわかると
動けていた体も風船がしぼむようにバタンキュー…

取り急ぎ
ヨガ体操のセンセイに
失礼ながら、連絡して、遠隔でエネルギーを送ってもらうことに

まさか、熱が出るとはね

抗がん剤治療の前日
治療のためにパリから送ってもらった治療の石の一部が、粉々になって
これは、この石が病を取り去ってくれたか？
なんて
思ってたから
このまさかの熱も体で薬と戦っているのか？薬がガンも戦っているのかわからないねど
これの答えが出るのはきっと、先のこと
今日は
主人が
『晩ごはん作ろうか？』
と、言ってくれたからお言葉に甘えて
念の為の支度もしてあったし、以前の私なら『大丈夫』って言ってたけど
今回は丸投げ！
何もせんことにしよっ！って開き直れたのて
少し、イチゴ狩り
行ったけと、後片付けも丸投げ
寝込んで
いいこともあるものだ
今まではここまでひどくなかったからね
具合が悪いと寝れるのね

明日は熱が下がってるといいな
下がってなくても仕事だけど
まさかの初めての薬の抗がん剤治療
こんな副作用が来るとは思ってもみなかった