吸血鬼
「吸血鬼」は1996年の広島の祇園にある某大学の某サークルのけしからん作品です。これは吸血鬼の男が次々と女性を襲い吸血して、最後には女性のヴァンパイアハンターに倒されるという話ですが、いかんせんその課程が嫌らし過ぎます。ビデオ撮影なのもあってAVのドラマ部分にしか見えません。特撮も酷いもので吸血鬼ものなのに出血が首筋点点だけというお粗末さ。胸に杭を打たれても出血もしないで消滅もビデオのフェードアウトだけで済ます安直さ。どう見ても大学生がいちゃいちゃする目的で映画撮影したとしか思えない作品です。吸血鬼自体もパーティーグッズの吸血鬼の歯以外は何もしていません。忘年会の余興映像として見せられましたが、ハマーの吸血鬼ものを愛する私にはとても許せる内容ではありませんでした。
以下おまけ。おまけは本編とは全く関係ありません。