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蛇神様

「蛇神様」は1986年に作られたSF映画です。監督は広島城北高校のKS君。モンスターの着ぐるみを自作して思ったよりも良いものが出来たのでモンスターの暴れる映画が撮りたくなって作ったものです。蛇神様を祭る怪しげな宗教団体を探る探偵の話を作ろうとしていたのでしょうが、途中で破綻しています。メイクもあまりに安易で口ひげなんて笑ってしまうレベルです。映画研究会が普通にガンアクション映画撮ってるのと同時期にショッカー怪人以下の演出では救いようがありません。そもそもモンスターが重すぎて動けないというのは致命的でした。結局最後にちょっと出てきて即聖なる剣(いきなり出てきた)を刺されて退治されておしまいです。
主人公が宗教勧誘され集会所に行くとヘビの怪人がいて、それは実は異星人で、聖なる剣でそれを退治しておしまいというなんと言ったらいいのかわからない作品でした。
でも、KS君は作った着ぐるみを映像に残せて満足だったそうです。

蛇神様の信者の勧誘員
蛇神教の司祭
蛇神様
主人公 聖なる剣で蛇神様を倒す

手元に映像も資料も無いので憶えている範囲でイラスト描いて生成AIで実写風に変換してみたけど、司祭なんて高校生の付け髭コスプレが立派な大人になっちゃって本編とイメージ違いすぎる。蛇神様も実際の着ぐるみは下のCGみたいなもっさりしたものだった。

ソフビ風に生成AIで仕上げた蛇神様

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