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【子育て】真ん中っ子の寂しさを受け入れたい理想と現実のギャップ

こんにちは。
7歳、5歳、6か月の男の子三兄弟を育てているsatomiです。

今回は、真ん中っ子の次男の寂しさを受け入れたい理想と現実のギャップについて書きたいと思います。

我が家の長男、次男の2歳前後のイヤイヤ期では、私のメンタルがズタボロになることもシバシバ…。
特に長男2歳の頃は、ちょうど次男も産まればかりの頃で、初めて経験する子どものイヤイヤ期にこちらも疲弊している状態に加えて、夜は次男の夜泣きがあり、昼も夜もダブルパンチでした。(三男は今の所よく寝てくれるので天使に見えます…笑)
子ども達がワンワン泣いている姿を見て、「私だって泣きたいよ、今が育児の中で一番大変、今が辛抱の時」と自分に言い聞かせていたのを覚えています。

それから5年が過ぎました。
あんなにイヤイヤ期が激しかった長男は7歳、小学校1年生になりました。
随分、周りの状況も分かるようになり、今では弟達の面倒を見てくれたりと頼もしく、本当に助かっています。
逆に、私が頼りすぎてしまって甘えすぎているかもしれないと、”まだ7歳”ということも、心に留めておくことを忘れないようにしなければと私が反省する時も。

現在、一番手を焼かせられるのは5歳年中の次男です。
よく真ん中の子は、注意して育てないといけないという言葉も聞きますが、まさに!
例えば、三男をおんぶしながら長男の小学校の宿題を見てあげる場面など…結局放置してしまう次男。
親も初めてのことばかりで何かと気がかりな長男、まだまだ手がかかる三男。
そこで、どこかで手薄になってしまう次男。
これは、こちらが相当気をつけないと気がつかないうちに寂しい気持ちを持たせてしまうのでは無いかと頭では思うのですが、目まぐるしい現実では、また放置してしまう場面も…。

そんな中、次男は自己主張が激しく、思うようにいかないと癇癪をおこす場面も。
5歳の次男は、2歳児のよく分からないままイヤイヤしているのではなく、訳がわかってわざと困らせる言動をしているのです。
三男が産まれて半年経ち、弟が可愛いという気持ちは心から伝わってきます。お兄ちゃんになったんだという誇らしい気持ちも。
一方、きっとまだまだ甘えたいのですよね。
「僕のことを見て!わかって!言う事を聞いて!」と思う気持ちも強い。赤ちゃん返りは何歳でもあるとも言われていますね。
ただただ!いつもいつも大きな心で受け入れてあげられないのです、私が。
特に時間が迫っている時、どうしても今これをやらなければいけない時。
「どうして今なのー!」私の心は噴火状態!
こだわりを強く主張し、「絶対今パンを食べたい!」「どうしてもこの靴下を履きたい!」。
思っていなかった行動を周りの大人がやると「なぜやったー!」「最初からやり直しー!」思い起こせばきりがありません。
こうやって、文字に起こしてみると、どう考えても寂しさの裏返しなのだろうと改めて思いますが、その時対応しなければいけない私には余裕がなく、その気持ちに上手に寄り添ってあげられずイライラする気持ちをぶつけるしかない…後で落ち着いて考えるとごめんねと反省するとうループから抜け出せないのです。

でも、昨日次男から「お母さんが今笑顔じゃないから、僕はいやだ。笑顔になったら心が落ち着くよ」と言われました。
鋭い!鋭すぎる!
きっとお兄ちゃんと弟に挟まれながら、様々な人の心の動きも敏感なのだと思います。
そして、やっぱりお母さんの笑顔は何より大事だということも教えてくれたのでした。
子どもに手がかかる今の時期、すこしくらい家事を手抜きしたって子どもをちゃんと見たあげなければ…と痛感。

私も毎日を必死で生きているので(自分で言っていますが…笑)、余裕がある時もそうでない時もあり、いつも同じように対応はできないのですが、
でも子どもに向き合うこと、話を聞くこと、手が空いている時は全力で抱っこしてあげること、育児するうえで大切にしたいことを忘れないで過ごそうと改めて思います。

最後にいつでも私の子育てに伴走してくれている児童精神科医の佐々木正美先生の言葉を載せておきます。

甘えさせること、甘やかすことの区別は、つかないと思いますよ。
理屈で考えるのではなく、子どもを思う存分甘やかしてあげてください。
甘やかすなんで、お母さんにしかできないことです。
親に十分甘えることができると、子どもがお母さんに対して安心します。
この安心感があるからこそ、子どもは自立できる
のです。

どうしたらうまくいく?きょうだい子育て

理想と現実のギャップ…
これはきっと永遠には埋まらないでしょう。
ただ、いつでも引き返してこられる場所や考えを忘れずにしたいものです。

とはいたって、今朝もバタバタしながら次男を保育園へ送ったのですが…。
育児真っ最中のお父さんお母さんぜひ一緒に頑張りましょう。
そして、育児がひと段落した先輩お父さんお母さんぜひ、いつかお話を聞かせてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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