見出し画像

森の町


( 前回からのつづき )



碓氷峠( うすいとうげ )から美しい森を歩いて、
明治21年(1888年)に建てられた「 軽井沢ショー記念礼拝堂 」という教会に着きました。

この教会は、なんと軽井沢最古の教会で、
カナダ生まれで明治6年に来日をした宣教師・アレクサンダー・クラフト・ショーさんによって設立されました。



この教会の、右側の道を進むと、







こじんまりとした2階建ての木造建築が建っていました。

入口には標識があって、

この木造の一軒家は「 ショーハウス 」という名前で、明治21年(1888)に建築された軽井沢第1号の別荘で、昭和61年に現在地に復元された

とのことです。



軽井沢第1号の別荘

そのことを知ると、この一見すると地味な建物が、とても荘厳なものに見えてきました。


靴を脱いで、中へ入ることができました。



木造の、質素なつくりでした。




じつは、峠から下りてきた道は、江戸時代に整備された五街道の中の一つ、中山道( なかせんどう )でした。

その中山道を歩いて、軽井沢の町に入りました。






町っぽくなると、すぐに現れたのは「 つるや 」という旅館で、江戸時代から旅籠として利用をされてきました。



宿場町として発展をしてきた軽井沢を感じました。













細い路地を入ると、









ここから先は

231字 / 12画像
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。 全体マップはコチラです。↓ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/

forest forest

¥360 / 月 初月無料

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?