
杉のことを書いた、杉材の看板
天川村( てんかわむら )は、奈良県の中部にあって、紀伊半島の屋根といわれている大峰山( おおみねさん )の麓にひろがっている山間の村です。
ありがたいことに、僕は3年くらい前から天川村役場さんとご縁をいただけて、半年に1度くらいの頻度で、村内の森林で案内をさせてもらっています。
10月上旬に、村の中でもかなり上流域にある山上川( さんじょうがわ )沿いの森林を案内させてもらうので、その下見へ行ってきました。
川の水は、すこし青くて、とっても透明でした。
川沿いには、杉の植林が広がっていました。
杉林の中には、杉や杉林の解説が書かれた看板がありましたが、朽ちていて読めませんでした。
杉のことが、杉材で作られた看板に書かれていて、それが朽ちて土へ帰りはじめていることに、なんともいえない味わいを感じました。
人によって植えられて、育まれた杉林は、杉の成長に応じて間伐( かんばつ・林の中の木を選んで伐ること )をする必要が出てきます。
そうしなければ、1本1本に光が当たらなくて、大きくなることができないからです。
伐られた杉は、そのまま倒木になって林に置かれていて、苔が活着していました。
杉林の中には、杉材のベンチもありました。
川沿いの森林を、1時間半くらい歩くと、
ある場所に着きました。
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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