
チカモリ遺跡
石川県、金沢市内の公園です。
子供たちが走りまわっている所に4つの切株があったので、近づいてみました。
そして、芝生の向こう側へ目をやると、
さらに不思議なモニュメントがありました。
なんと、このモニュメントは縄文時代の木柱群を復元したようで、サークル状に配置されている「 ウッドサークル 」でした。
ここは「 チカモリ遺跡 」と呼ばれていて、今から3000年から2300年前の縄文時代晩期の遺跡です。
すぐ横に資料館があったので、さっそく行ってみました。
そこには、昭和55年に、ここが発掘された時の写真が展示されていました。
木柱群はウッドサークル状になっていて、発掘された所は、先ほどの場所のように復元がされました。
遺跡からは、半分に割った柱が約250本、丸太が45本、
断片も含めると合計で360点もの木柱根( もくちゅうこん )が出土して、最も太いものは直径が85cmもありました。
その発掘された木柱根の中で、78点は、
空気にさらされると風化するので、保存処理がされた後に水槽内で保存されていました。
さらに、このチカモリ遺跡の遺構が立派に展示されている施設が、車で3分くらい走った所にあるらしいので、行ってみました。
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