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聖地



( 前回のつづき )




諏訪大社の上社本宮、上社前宮の二社が、信仰の対象にしている山へ登りました。











車道を歩いていると、登山道らしきものがあったので、登ってみることにしました。









しばらく歩くと、





小さな石の祠がありました。





自然石の上に鎮座している祠には、まわりに御柱( おんばしら )が立てられていて、

「 磯並社 」と書かれた、この社( やしろ )のことを調べてみました。




この社は、大祝( おおほうり )が職位につかれた時に行われる「 上十三所御所参 」の、重要斎場の一つだった社のようです。

大祝( おおほうり )とは、明治維新で神職の世襲が禁止されるまでは諏訪明神の依代( よりしろ )・現人神( あらひとがみ・人の姿をして、この世に現れた神のこと ) として、諏訪社の頂点にあった役職のことです。



そして、かつてこの社には、神事屋、舞台、五間廊、帝屋などがあって、もっと荘厳な社殿が軒を連ねていたようです。





ずいぶんと小ぶりにはなりましたが、とっても雰囲気のある場所でした。








さらに、山を登りました。






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