
白神山地

秋田県、白神山地( しらかみさんち )です。

枝先まで真っ白な、岳樺( だけかんば )が生えていました。

白神山地の只中にある、二ツ森( ふたつもり )という山に登ってきました。
白神山地は、原生的な森が圧倒的なまでに雄大なスケールで広がる、日本で最大規模の原生林です。
とくに橅( ぶな )の原生林としては、東アジア最大の広さといわれています。


山いっぱいに生えている橅( ぶな )たちは、もうすっかり葉を落としていました。


1時間ほど歩いて、二ツ森が見えました。
とくに秋田県や高知県では、〜〜森と名づけられている山が多いです。
橅( ぶな )の枝々の間から、名前のとおり、二つの森が見えました。

山頂は、笹の原っぱになっていました。

そんな中、

赤実の犬黄楊( あかみのいぬつげ )が、赤い実を実らせていました。

いよいよ長い冬がはじまった白神山地の中で、まぶしい赤い実でした。
二ツ森からは、はてしなく雄大な白神山地が見渡せました。
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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