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forest forest

今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦 豊が、月に数回、日本中の森林、木々の営…
キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、 森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことにな…
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#原生林

原始の森

鹿児島県、大隅半島( おおすみはんとう )にある、「 ふれあいの森 」という森へ 行きました。 そこは、とてつもない森らしいのです。 あたりは、なだらかな丘がつづいていて、 木々が伐り拓かれた所があり、 その向かい側に、 木々が、ひときわ鬱蒼と茂る森があって、 森に接して池もありました。

2万年前の森

宮城県の仙台市にある、地底の森ミュージアムです。 胸おどる名前の施設で、 仙台市太白区の市街地に眠る、富沢遺跡の一部が、保存公開されています。 富沢遺跡は弥生時代から明治時代にかけての水田跡です。 その広さは、なんと90 ha 。東京ドーム約19個分もの面積があります。 そんな富沢遺跡の発掘調査が行われはじめてから6年目の1988年3月に、すばらしい出来事がありました。 地下5mから、約2万年前の、氷河期の森が発見されたのです。 そして、この「 地底の森ミュ

ダイナミックなようで繊細

( 前回のつづき ) 八丁池( はっちょういけ )のまわりは、意外なことに、ととのった芝生が広がっていました。 こんな人気のない山奥で人が芝刈りをしているわけがないので、鹿が食べていることが分かりました。 思いがけない秘境の芝生でした。 八丁池は、神秘的な姿をしていました。 ところが、池のほとりにあった看板の写真を見て、心底おどろきしました。

森の大地

長い吊り橋から、大きな渓谷を眺めました。 宮崎県、綾渓谷( あやけいこく )です。 原生的な森が、1700ヘクタールにもわたり広がっています。 冬でも葉っぱを茂らせている木が、たくさん生えていますが、 春になると、 このように、若葉で明るくなります。 森の中へ入ると、

最北の地に生きる

青森県、横浜町( よこはままち )を通っている国道279号線沿いに、 桧木八幡( ひのきはちまん )神社という、平安時代の1053年に創建された神社があって、 参道を歩いて、本殿へお参りしました。 本殿は改修中で、 そのまわりの、境内に広がる森を歩いてみると、

森の王様が出会う森

( 前回のつづき ) 原生林の中の小道を歩いていくと、

森の王様 ( 暖かい地方の )

山形県鶴岡市、三瀬( さんぜ )地域にある、三瀬気比( さんぜけひ )神社へ行きました。 神社は、海岸からすぐ近くの所にあります。 石段を登ると、

60年から120年に一度

愛知県、設楽町の山奥にある、きららの森へ行きました。 愛知県内では、最大の広さを誇る原生林です。 森の中は、今まで見たことのない、驚きの光景が広がっていました。 なんと、森の中の笹が、すべて枯れていたのです。

山の上の原生林

( 前回のつづき ) 弁慶七戻りから、その先の筑波山( つくばさん )の山頂一帯は、巨岩だらけの世界になっていました。 右側の窪みは、 岩窟になっていて、

原始林の、モミとモミジ

発情期の終盤を迎えている鹿たちを尻目に、日をあらためて、春日山原始林を1周しました。 丸1日かかる健脚コースですが、森自体が世界遺産に指定されている春日山を堪能できる行程です。

樟の森の営み

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クスノキの原生林

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海岸の扉

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白神山地

秋田県、白神山地( しらかみさんち )です。 枝先まで真っ白な、岳樺( だけかんば )が生えていました。 白神山地の只中にある、二ツ森( ふたつもり )という山に登ってきました。 白神山地は、原生的な森が圧倒的なまでに雄大なスケールで広がる、日本で最大規模の原生林です。 とくに橅( ぶな )の原生林としては、東アジア最大の広さといわれています。