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( 次回のつづき ) 風神、雷神の彫刻が両側にある山門をくぐると、 長い山道を歩いてきたことを忘れるような、大きな寺の境内が広がっていました。 温暖化の影響か、すっかり冬なのに、木々の紅葉がまだ残っていました。 山道を歩いて辿り着いた松尾寺は、養老二年( 718年 )に舎人親王によって創建された寺院で、なんと、日本最古の厄除け寺院と云われている古刹でした。