八方ふさがりなら周囲に頼もう!助けられ上手になる方法
おつかれさまです!
習慣化にチャレンジしている人を、応援するnoteを書いています。
執筆者のshogoといいます。
今回のテーマは「八方ふさがりなら周囲に頼もう!助けられ上手になる方法」について、お伝えします。
どうして、周囲に助けを求められる人が少ないのか!
ときとして…自分の能力では、どうにもならない場面も存在します。
仕事の経験値であったり、業務の決定権であったり、性別の問題であったり…
誰でも仕事のミスや分からないこと・できないことは、少なからずでてきます。
ひとりのチカラでは、どうしても限界を感じてしまいがち…
それでも、人に頼らずどうやってもひとりで解決しようと動く人がいます。
どうして、周囲に手助けを求めることができないのでしょうか?
【赤信号】助けを求められない3つの理由
自分が困っているときに周りに助けを求められないのは、3つの理由があります。
①「無知なことを伝えると笑われる」と思ってしまうから。
”何でも自分の能力で解決する”と考える人は、他人に助けを求める行為を「情けない行動=乞食(こじき)」と考える傾向にあります。
だからこそ、自分ひとりの能力で解決するのは当然と考え、「人に頼ることは情けないこと」と、とらえます。
もし、かりに助けを求めないといけない場面でも、自らの心のうちでは「笑われてしまう…」と恐怖に怯えて、なかなか言い出せません。
②「助けを求めたのに断られるかも」と思ってしまうから。
せっかく勇気を出して助けを求めたのに断られたら、言い出した勇気と断られたショックの二重ショックよりツラくなってしまいます。
だからこそ、断られるぐらいなら自分で解決しようと動きます。
たしかに助けを求めたからといって、相手が助けるとは限りません。
相手の都合もあるので、かならず助けてもらえるわけではないでしょう。
だからといって助けを求める行為をやめてしまうのは、もったいない行動です。
その理由については、後述します。
相手に助言や手助けをお願いするのは、自分の判断です。
助けを求められて提供するのは、相手しだいです。
そこは相手の選択を尊重し、「断られるときもあるよね」と気楽に構えてほしいものです。
③「自分の人生だからこそ、主導権は自分にあるので人に頼まない」と思ってしまうから
自分の人生は、たしかに自分次第で大きく変わります。
ただし、自分が全力を尽くしているからといって、ゼッタイに素晴らしい人生を送れるとは限りません。
たとえば…、二人の社員がいたとしましょう。
一人は、成績優秀でプライドが高く、基本的に自分ひとりで解決しようと動く”Aくん”です。
もう一人は、作業効率が悪くどんくさいのですが、会社のなかで愛されキャラで困ったことがあったら、素直に周囲に助けを求める”Bくん”です。
一見すれば、能力優秀な”Aくん”が会社内で成果をあげて、人望を得て成功する人生を歩むように感じるでしょう。
ところが、当初は”Aくん”のほうが立場が上のような状態だったのに、いつのまにか”Bくん”が”Aくん”より上の立場に立っています。
仕事ができる能力を持っているにもかかわらず、”Aくん”より”Bくん”のほうが会社内で優秀だと認識されたのです。
この理由には、まさに「人に助けを求めた」かどうかが、カギになります。
素直な愛されキャラである”Bくん”は、困ったことがあれば周囲に助けを求めます。
もちろん、助けられたら尊敬と感謝を忘れず、ギブアンドテイクを徹底的にしてきました。
かたや”Aくん”は高いプライドと「人生の主導権は自分にある」という考えで、他人に助けを求めませんでした。
単純に考えれば、ひとりの能力より二人・三人と複数の能力を掛け合わせたほうがはるかに効率的に仕事をこなせるでしょう。
人生の主導権とは、自分の能力のベストを尽くすことは当たり前なのですが、周囲の助けや教えも含めての主導権なのです。
「周囲のチカラを利用する」といえば言葉は悪いのですが、どういったカタチであれ自分の人生を豊かにするために、周囲の協力は必須なのです。
短いですが…ここで失礼します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は「助けら上手になる具体的な方法」について書いていきたいと思います。
では、また。
良い習慣ライフを。