それが全てで、それ以外何もないのさ。
BARKというバンドをやっている。
山梨県で活動中の3ピースパンクバンド。
ギターボーカルをやっているのさ。
曲は俺が書いてる。
英詩だ。
ちなみに英語は話せない。
曲を書いてギター弾いて唄う。
俺にとっては当たり前の日常。
LIVEしてカッコ良かったと言われれば。
純粋に嬉しいし。
音楽を通じた出会いとか。
やってて良かったと思う事は多い。
楽しい事ばかりでもない。
LIVEで下手打ったりすると。
とことん落ち込む。
曲を書く時はひたすら辛い。
でも書き続けないといけない気がする。
もちろん仕事もやっているので。
音楽に使える時間は限られているのだけれど。
家にいる時はギターを抱えてる時間が多い。
何故やってるのか自分でも分からない。
気付いたらやっていた。
理由など特に無いのだろう。
それを考えた所で無意味なんだと思う。
良い趣味を持ってるねって言われる事が多い。
なんか違う気がする。
なんだろう?
その答えは言葉で説明し難い。
ギターを始めたきっかけは父の影響。
ギターも父に教わった。
物心ついた時にはギターがあり。
気付いたら弾けていた。
俺にとってギターは。
誰かに聴かせるものではなく。
自分の感情をぶつけるものだった。
昔から人と話すのが苦手だった。
やりきれない気持ちとか。
怒りや悲しみを全部ギターにぶつけて。
音でかき消してた。
バンドを組んで初めて楽しいと思った。
やり場の無い気持ちの矛先だったものが。
自分を表現するものへと変わった。
LIVEの演奏時間ていうのは大体25分だ。
きっとその25分の為に生きてる。
曲を書いてギター弾いて唄うってのは。
俺を形成している一部なんだろうな。
それが全てで、それ以外何も無いのさ。
それじゃまた。