さわやかな夏の精なのさ。

今にも泣き出しそうな冬空の日。


諏訪にあるSUWAガラスの里に行ってきた。


美術館だね。


全く季節外れな話だけど。


青木ヶ原樹海のど真ん中で俺は産まれた。
何にもない所だ。


夏になると山が青くなって。
空にはくっきりとした白い雲が浮かんでる。
森に入るとちょっとひんやりして。
優しい気配を感じる。


それは妖精だね。


空想なんだけど。
子供の頃そんな風によく思った。


その世界を表現してる作品に出会った。



さわやかな夏の精なのさ。


それじゃまた。

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