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オランダ語で本を出版しました。

2023年1月にアムステルダムの出版社Van Oorschotより『Polderjapanner』という本を出版いたしました三浦富美子です。
タイトルは”干拓地の日本人”というオランダ語で、海抜マイナス6メートルの干拓地に住んでいる日本人が、20年を超えるオランダ生活で体験したこと、考えたことをオランダ語で書き綴っています。

2024年10月に東京で開催されるヨーロッパ文芸フェスティバルにお招きいただき、初めて日本語でこの本についてお話をする機会をいただきました。
が、いかんせん日本語訳も英語訳も無く、オランダ語版しかないものですから、日本の方にPolderjapannerをお届けすることが叶わず…。というわけで、この機会に、Polderjapannerが生まれた経緯と、本の中から3つの章を選んで日本語訳をしたものをまとめて短いエッセイを書いてみました。

そのエッセイを、数回に分けてこちらに掲載しておきたいと思います。
では、お時間のあるときに、お茶でも飲みながら、気軽にお読みいただければ幸いです。

*ヨーロッパ文芸フェスティバル2024のリンクはこちら。
https://eulitfest.jp/year2024/events/entry-334.html

*本書はオランダとベルギーの書店で販売しております。電子書籍版もあります。

https://libris.nl/a/fumiko-miura/polderjapanner/501511336#paperback-9789028223226


Polderjapanner Een Japanse in Nederland, Fumiko Miura

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