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ゴンちゃんの探検学校

わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季オリンピックやフリースタイルワールドカッ…
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#三浦敬三

気力、夢あればこそ

2008年8月2日に日経新聞夕刊に掲載されたものを修正加筆したものです。 いよいよ北京オリンピックが開幕する。選手の躍動感あふれる演技や記録を伸ばすためにすべてをかけた瞬間は見ているものの心を震わせる。 祖父の三浦敬三はスポーツ観戦をこよなく愛する人だった。 2004年のアテネオリンピックの時、100歳になる祖父が応援と観戦を夜通し行っていたためいつも寝不足で目を赤くしていた。 しかし、オリンピックの話になると子供のように目を輝かして日本選手の活躍を楽しそうに話してい

祖父が残した、最も偉大な遺産

本記事は2008年3月1日に日経新聞夕刊に掲載されたものを修正加筆したものです 先週末は手稲山大滑降というイベントのため、札幌のテイネハイランドスキー場に行ってきた。 「手稲山大滑降」というのは、3年前に父・雄一郎が考案したスキーレースで、全長6㌔の超ロングコースを使って行われる大会だ。2005年の第1回大会には当時101歳の祖父も参加して、そのことからこの大会は「手稲山大滑降・三浦敬三メモリアル」という冠が付いている。 僕はこの大会が行われるたびに、祖父がこの大会に挑