年明けの畑はサルに|小さな森のような畑観察日記2022.01.20
年が明けて初めてちゃんとスズキくんの畑を訪ねた。しばらく期間が空いたが畑はどのようになっているだろうか?
おお〜。。なかなかのジャングル。
雪で倒されたものもあるけど、よく見ると結球したチコリー類がたくさん。
チコリー系の葉物野菜はほんのり苦味があって、サラダにしても美味しいしお肉とか脂のあるものと軽く炒めてもいける。
他にも、こんなに寒いというのにいろいろ作物が元気に育っている。素晴らしいねスズキくん。
「でも帰省している間にサルが入っちゃいました〜」
あ〜〜〜なんと・・・。
今年は三浦と同じくスズキくんも2年ぶりの帰省をしていたのだが、その間に目ざといサルたちが畑に侵入したのだという。ちゃんと電柵してあったのに、どうやら隣家の柿の木をよじ登って入ったらしい。どうやって出たんだ・・・。
帰ってきてからは来ていないところを見ると、相当人間の動きを良く見ているらしい。あるいは、出る時はさすがに電柵に触れざるを得ず懲りたのか?
こういう山里で畑をやっていれば避けることのできない獣害。きっとこれからも戦いが繰り返されるのだろう。ただ今回は大根の被害だけで済んだらしく、元気な作物はまだまだある。
そういうわけでサルが入ってもさほど気にしている様子もなく、手際良く数種類の野菜を収穫してカゴに入れるスズキくん。せっかくなので最後は納品までついて行った。
これにて無事納品完了。これらの野菜は本店のランチメニューの付け合わせに使われる。今だといのししカレーについてくるアチャールやサブジ、ハヤシライスについてくるピクルスなど。
ぜひぜひ、群言堂本店でスズキくんの野菜を味わってほしい。
以上、新春の畑よりお送りしました〜