娘の卒業式
バタバタと過ぎた先週末。
娘の卒業式。
双子の卒園式。
色んな思いが駆け巡った2日間。
【ありがとう。ママにしてくれて。】
3人の晴れの日に改めて思いました。
2年間、学校へ行けずモヤモヤしていた娘。
壇上での証書授与は出来なかったけれど、一緒に保護者席から、友人達を見ていた姿を見て、
【娘なりの卒業式出席の仕方】
なんだな…って思った。
親の本音を言えば、同じように壇上で証書授与をして欲しかった…グッと堪え本人の意志を尊重しました。
式も滞りなく終了し、校長室での証書授与も終わって
別室からリモートで最後の学級指導を見ました。
これも本人の希望。
全てが終わり、校庭での「門出式」に・・・
前日までの予定では、教職員と保護者の間は歩きたくないと言っていた娘。
しかし、いざ当日になったら
「クラスの一番後ろに並んで歩こうかな?」
と言い出した。
それだけで、目頭が・・・・
「どっちでも大丈夫だよ。歩くなら担任に話してくるよ!」
と言ったら
「歩く!!!」
って言った~~~~。
急いで昇降口まで連れていき、並ぶのを確認して
急いで担任の元へ
「娘がクラスの最後に並んで歩いてきます。」
そう伝えるのがやっとだったのが事実。
まさか、こうなるとは予想もしていなくて。
歩いてくる娘を確認する前に、号泣してしまいました。
本当は、無理してるんじゃないか?と気になっていたけれど
娘は笑っていました。
そのあとは、友人や先生方と約1時間。
沢山の写真を撮り、無事に小学校生活を終えました。
娘が不登校になって
私が再確認できたことは
【みんなと同じじゃなくても大丈夫】
という事。
「みんなと同じじゃなきゃ!」という考えが当たり前だけど・・・
必ずしも、それが全てではないんだと。
育児には教科書がない。私たち親子のやり方で前に進むのがベスト。
次は中学・・・
どうなるかは、分からないけれど今までと同じでいい。
本人の気持ちを受け止めて、一緒に前に進んでいくだけ!!!
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