趣味って大事!
今、習っているフラメンコ教室の発表会が無事に終了しました。
コロナ禍の中に発表会を開催するにあたって、先生やスタッフの方々は本当に大変だったと思います。
この状況で練習に通うことができなくなった人、ケガをして発表会に出られなくなった仲間もいるなか、踊れることは本当に奇跡のようです。
いつもなら「うまく踊れるか緊張する~」なんて言っていますが、「この期に及んで自分の出来を気にして緊張するなんて言語道断!この瞬間に感謝して楽しむ、こんなご時世に観に来てくれた家族や友人に楽しんでもらえるよう精一杯踊る!」と肝に銘じていましたが、やっぱり緊張しました(笑)
しかし、踊りの出来はともかく、とにかくやりきりました。
息子には「お母さん、踊り間違ってた」とか、夫には「腰が痛そうだった」とかロクに褒めてももらえませんでしたが、観に来てくれた人たちから「感動した」「元気をもらった」という言葉をもらえて感激しました。
もう20年もやっているのに一向に上達しないフラメンコも、こうして誰かの心をほんのちょっと楽しい気持ちにしてあげることができたことが嬉しいです。
練習も楽しいことばかりではありませんが、今のこのウツウツとした状況で沈みがちな気持ちも、フラメンコのおかげで救われた部分は大きいです。どんなに「自分には向いてないな」と思ってもヘタの横好きと開き直って(笑)これからもしぶとく続けていこうとあらためて思いました。
趣味に没頭する人に対して、「一銭にもならないのに」とか「どこに向かってるんだ」という人もいますが、趣味は生きる活力になりますね!
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翻訳会社で働くアラフォーのワーママ、山本ナオミは育休を取って子育てに専念するが、母親としての自分のスキルの低さに絶望するわ、ママ社会にはなじめないわで日々積もったうっ憤をブログで発散する。
そのブログをもとに長年の夢だった「本を書いて出版する」という夢を叶えるために奮闘するが、思い描いていた出版の世界と現実は違うことばかり。数々の試練を乗り越えた先にナオミが見つけたものは何か?