見出し画像

【2習慣目】"習慣を考える"というコンセプトにした理由

今回はミューレのブランドコンセプトである"習慣を考える"というコンセプトにした理由などについてご説明したいと思います。
#miule #習慣を考える #ミューレ


前回の振り返り

化粧品のブランドコンセプトって

化粧品を作る時は商品のコンセプトとブランドのコンセプトの両方があります。私もたくさんのブランドに携わったり、ブランディングやマーケティングの本を読んだりしてきました。

で、多くの方に共通しているのが商品コンセプトはあるけど、ブランドコンセプトが全然ないパターンです。ビタミンCが配合された美容液を作りたい、しわの改善を目的としたクリームなど商品の仕様を考えている人は全員なのですが、いざその商品を通して何の価値を提供したいのかと問われると結構なブランドが何もない場合がほとんどです。

でも、よくよく考えると会社を作る場合、まず事業から作る人はほとんどいません。会社という箱を作ってから、経営理念や何の価値を提供する会社なのかを考えて、そこから事業を作ります。化粧品ブランドを作る時も全く同じです。もちろん逆から作る場合もありますが、それでも会社の方向性はいずれ考えなければなりません。

ブランドコンセプトがないと本当にブランドがブレることがよくおきます。分かりやすいのが、担当者が変わる、経営者が変わる、チームメンバーに新しい人が入ってくる際にブランドのコンセプトがないと、全くこれまでの世界観と合わない商品が急に出てきたり、ブランドカラーが変わったりします。あくまでブランドは人が運営しているので当たり前なのですが、それぐらいブランドのコンセプトというのは一番最初に考えるものであり、一番練って考えるものだと思っています

商品があってブランドがあるのではなく、ブランドの目的があって、その中に商品があり、商品のコンセプトはあくまでひとつの商品でしかありません。

さて本題ですが、前回お話して、MIULEを作った際に、お話したことは、私自身がまさに習慣に気づいて

毎日の習慣こそが一番肌に影響する

MIULEでは知識や知恵を学び、知性を磨いて、常識を疑いながらプロダクトやブランドをアップデートしていくブランドとともに、習慣を変える事を目的としています。

  • 習慣は当たり前もしくは無意識なので、問題があっても全く気づかない

  • 習慣は毎日だから影響力が大きい

  • 習慣が変われば人生は変わる

変えるではなく、考えるにした理由

実は最初、"習慣を考える"ではなく"習慣を変える"だったんです。"変える"の方が言葉のインパクトや強さがあり、より人に刺さる言葉だと思っています。

ただし、色々考える中で"変える"という言葉はこちら側のサービスで変えるという感じで、本来の目的である自分自身が習慣の大切さに気づいて、自ら変えるという感じではなくなってしまうのではないかという意見がチームメンバーからあり、"変える"から"考える"に変更しました。

言葉としては弱くなってしまいましたが、自発的に習慣を変えるという意味がより伝わるような気がしています。

習慣を変えれば人生が変わる

最後にここでいくつか有名な習慣に関する著名人の言葉を引用させて頂きます。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

ウィリアム・ジェームズ

習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にさえ気付かない。だが一度意識すると、非常に重く断ち難いものであることがわかる。

ウォーレン・バフェット

変化するには、古い習慣を新しい習慣に置きかえねばならない。

W・A・ピーターソン

生活とは、つまり習慣の織物である。

アンリ・フレデリック・アミエル

色々なアカウントで情報発信していますので、ぜひフォローお願い致します

SNSでの最新情報などはこちら
Twitterはこちら
https://twitter.com/miulejp
instagramはこちら
https://instagram.com/miule.jp/
LINEはこちら
https://page.line.me/734uxfbx
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/profile.php?id=100085922026687



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?