▼アニメ約束のネバーランド1期▽
幼少時代アンパンマンから始まり、アラサーとなった今現在でもアニメを毎期チェックしております、くまごんです。
そんなアニメ好きの私がここ最近、色々な意味で衝撃を与えてくれたアニメ作品、
それが『約束のネバーランド』1期です。
大まかなストーリーとしては、
孤児院に暮らす子供たち。毎日楽しく暮らしている彼らですが、ある日子供たちのうちの2人、エマ(主人公)とノーマン(主人公の友人)が偶然にも、自分たち孤児院の子供が実は外の世界にいる鬼の食糧として育てられていた、という秘密を知ってしまい、子供達だけで孤児院(農園)を脱出することを計画する…といったストーリーになっています。
それはもう素晴らしい出来栄えのアニメでした。
個人的には社会的大ヒット作品となっている「鬼滅の刃」よりも好みだと感じました。
ストーリーは、原作マンガがジャンプ作品といったこともあり文句なしに良いです。(原作未読です。)
作画も崩壊している場面が全く見受けられませんでした。
そうした中でも、個人的に最も素晴らしいと感じた点は、全話通して「テンポが良い」こととアニメならではの「表現力の高さ」でした。
テンポの良さについて
私はアニメに限らず、ドラマや映画などで特に重要なのは作品全体を通してのテンポ感だと思っています。
何話までに作品全体のコンセプトを掴めるようにされているか、起承転結がしっかりと繰り広げられているか、登場人物達の会話テンポに退屈さを感じないか、マンネリ化していないか、どこで伏線を回収するか など…
約束のネバーランド1期では、1話で作品全体のイメージが分かりやすく掴めるようになっており、一気に引き込まれます。また、1話1話でかなりテンポが良く、全12話と気軽に観やすい話数でありながらも非常に綺麗にストーリーがまとまっています。
表現力の高さについて
これは、見せ場としている場面をアニメとしてどのように表現するか、1話1話をストーリー上のどこで区切るか、作画コストを抑えるためにキャラクターが説明口調になっていないか、などがあると思います。
本作品では、前述のテンポ感や作画の良さも要因となり表現力が高まっていると思いますが、それを抜きにしても、見せ場の見せ方が非常に上手く、そのため印象に残ります。
この2点から『約束のネバーランド1期』は私の歴代アニメ作品、上位に入り込みました。
近年見たアニメ作品の中では、最上位クラスです。全12話、ここまで欠点の無い作品は珍しいとも感じました。
これらのことから、まだ本作品に触れていない方へ
約束のネバーランド1期「のみ」を是非おすすめいたします。
…1期「のみ」をおすすめいたします。(大事なことなので2回言いました。)
2期はお察しください。
…2期なんてものは無かったんだ…そうなんだ、きっと…(記憶の改竄)(絶望)
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