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研修で先生方に伝えたいこと
この冬、学校で教職員研修をさせていただくことになりました。私が数年前に関わった事案について、当時の実感やその後考えていること、今必要だと感じていること等について話をしてほしいと、ご依頼をいただいたものです。
実は私はこの事案について、直接関係した方以外の人にお話ししたことは、ほとんどありません。
理由はいくつかあって。
端折って話すことで誤解を生みたくないことが1つ。苦しいとか悲しいとか、そういった感情を吐露していい立場にないと思っていたことが1つ。そして私は、涙を流さずにこの事案に触れることができないであろうことが1つ。
今度の研修も、涙はきっと不可避です。
でもそれでも、私は私が伝えたいと思うことを、信念をもって伝えたい。
学校は、子どもたちの居場所であるということ。
そして学校が何よりも守らなければならないのは、子どもの命だということ。
その命は決して、ギリギリのラインで守ればいいわけではないということ。
だから、日常こそが大切なんだということ。
大きな事案なんて、そうそう起きるものじゃないと思っている方はとても多いと思います。
私もそのうちの1人でした。どこかで起きている事案は、他人事だと思っていました。
でも、目の前で起きるとよく分かる。
大きな事案は、いつでも、どこでも、起きる可能性があるということ。
その大きな事案は、小さな機会を逃し続けることで起きるということ。
そして、小さな機会を逃し続けてきたという事実に気がつくのは、大きな事案が起きた後だということ。
でも、それじゃ遅いんです。
何かが起きる前に、手を打たないといけないんです。
何かが起きる前に手を打つことは、打ち続けることは、一見すると効率が悪い。無駄打ちのように感じることも多々あります。
それでも、機会を逃すよりずっといい。
今日逃したその機会は、その子にとって最後の機会かもしれないから。
研修まで、あと10日。
考え込んでしまうことばかりで、準備はちっとも前に進んでいないし、上手くやれるのかも、正直分かりません。
でも、やれるだけのことはやってみたい。
それが、今の私にできることだと思うから。
今の私がつくることのできる機会だと思うから。
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松本 亜衣
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