見出し画像

神きっぷキュンパスで青森&盛岡へ!アップルパイからわんこそば挑戦記

昨冬、JR東日本から神のようなきっぷが出ましたね。
そうキュンパス。正式名称は覚えてませんが、調べたら「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」でした。

平日に限り、たったの10,000円で!JR東全線が!乗り放題に!しかも新幹線も乗れる!!

そんなキュンパスを使ったキュン旅を回顧します。


まずこれは1日乗車券なので、そら始発で行きたいですよね。だから始発の新幹線で、とりあえず1番遠くの新青森に行きたかったんです僕は。しかし切符は取れず!皆んな考えることは一緒。(出発前々日くらいに見たらけっこう空いてたけどね。こういうのは小出しにすんのだろうね。)

結局9時前発の新幹線で新青森に行くことに。そこから工程は練に練りまくり……

青森でアップルパイを食べて盛岡でわんこそばにチャレンジしようという流れになりました。

正直青森は行ける一番遠い場所だから行くというのが強い…それに青森はわりと行ったことがある…まあアップルパイ食べとくか!なんていう流れ

そしてわんこそばはやってみたかったんです!だからいくなんていう流れ。

きっぷはこうなった

そして当日…

朝の上野駅。ウキウキのため若干早めについたゆえ朝ご飯。

13番ホームの端にあるベックスコーヒー

9時前発でもわりと早起きした記憶があるから始発じゃなくてよかったのかもね。何時起きになったことか。

ではでは新幹線に乗り込んじゃって青森へレッツラゴー

ウキウキ新幹線

最近は西にばかり行っていたから東北新幹線なんていつぶりだろう。マジで10年ぶりとかそのレベルになるかも。

父親の実家が青森だから子どものころは年1~2で行ってた。懐かしいねぇ。はやてに乗ってたわ。

乗って思ったんですけど、この新幹線の座席の初期リクライニング直角すぎません??デフォしんどすぎる。

ちなみに僕はリクライニング倒すのは勝手にやっていい派なんですけど、後ろが面倒くさい人の可能性を考えて倒しながら声かけます。

岩手あたり

雪だ!!東北まで来たって感じ!

青森

多分新青森駅

ほんでもって着いたぜ青森に。

僕と同じくキュンパス使って来てそうな人が多かったな。

そして雪だ!!ちゃんと積もってる雪だ!東京じゃ積もってる雪なんてなかなか見れませんからね。テンションが上がる。

ここから僕は弘前に向かいます。青森方面に行く方はホーム混んでたな。前調べしてたけどキュンパス利用者で激混みらしい。図らずしてだったけど反対でよかったヮ

奥羽本線の車窓

地方の電車がやぱり好き。人がこんなに乗ってないなんて。そして車窓好きとしても見応えがありますし。

車窓好きなんですよね~できればボックスシートでゆったりとずっと外を見ていたいですけど。ほんとは東京の電車でも窓の外を見ていたい。しかしロングシートで外見ようとすると子ども膝立ちスタイルか向かいを見るしかない。どちらも変な人になっちゃう。それゆえ寝るかスマホを見るしかない。イヤダネ。

地方ならロングシートでも反対に人乗ってないし笑

そんなことを行っていたら…

弘前でアップルパイ

弘前駅

弘前駅着いた!!あたしゃアップルパイを食べに来たのよ!時間はわりとギリギリ設定にしていた気がする。

さあ走るぞ!!

まあバスで走るんですけど、100円バスに乗って向かうは弘前城公園方向。

大正浪漫喫茶室

下調べしてここにめっちゃ行きたかったのです。見た目もおしゃれでしょ。中もめっちゃおしゃれでかわいい。

おされ

この半テラス席?は満席で入れなかったけど、中の席も十分いい感じでしたよ。むしろそっちのほうが好きな人は好きそう。

ここに来るまでバスからずっと一緒だったおばちゃんがいたんだけど、入口どこですかねって一緒入ったんですよ。で、席がちょうど2つ空いてたからそのまま入ったんだけど1つしか空いてなかったら一緒に食ってたろうなって。それもそれで楽しかったろうなっていま思います。

そして!頼みました!アッポーパイ!!

アップルパイ*2とクッキーとコーヒー

このお店は、いろんな種類のアップルパイが置いてあって、とりあえずいろんなものが食べられる。

僕が頼んだのは多分、タムラファームとオークレール。いやどっちもうまいのなんのったら!

ちなみにタムラファームだと思われる左が好きでした。そしてクッキーね!これもとても美味しいです。かなり安かった記憶があるんでぜひぜひのぜひ。

一緒に来たおばちゃんがちょっと先に席を立って、一言「おいしいですね」ってうれしいねぇ~こういうの好き。

予定のバスまで少し時間もあるんで弘前城を見に行きました。

雪すごいなぁ。

弘前城にマックス近づいた

時間の問題でここまでしか行けませんでした。地元の人!市役所側から歩いてここまでの時間しかなかったです!時間割り出してください!!!!

ちなみにアレは弘前城ですか?みたいな何かではないですか?

再び弘前駅にバスで向かい…

素晴らしい光景の弘前

特急つがるで青森駅に向かいましょうと。キュンパス利用者での混雑を嫌って指定席を取りました笑

自由席方向を見ると人がいっぱい並んでて、正解だったですわ。あれは通常時からああなのかこの企画のおかげなのか。

つがる
雪がマシュマロみたいで美味しそう

青森で味噌カレー牛乳ラーメン

無事青森駅に着いた僕は駅を出てここに向かいました。

味の札幌 大西

ラーメン屋さんですね。青森市民のソウルフード(らしい)知ってますか?

そう味噌カレー牛乳ラーメンです。なにそれ?と言いたくもなりますが、味噌カレー牛乳ラーメンです。僕は名前を見て正直普通に美味そうと思いましたが。

味噌カレー牛乳ラーメン

これがあの味噌カレー牛乳ラーメン…

パクっと食べて、普通に美味しい!結構カレー要素が強かった思い出です。まあ大体想像通りの味。でも美味いよ!

16時前に行ったけど普通に満席で待ったね。ラーメン屋だからすぐ回転して食べられたから全然モーマンタイですが。

これ食べたら暑くなっちゃって上着を脱いで袖も捲くった思い出。涼しかったわ

ワ・ラッセ

一応ワ・ラッセも行きましたよ。ねぶた博物館みたいなのがあったような気もしましたが時間に負けて行けず。ここではお土産を買った。

さあてと僕はこれから盛岡に行ってわんこそばを楽しみ、そこからさらに東京に帰らねばなりません。足早に新青森に戻り新幹線乗り場へ。

今回のキュンパス。新幹線指定席は2回までだけど、自由席ならそれ以上乗ってもいいんですよね。この新青森から盛岡間は人が使ってない指定席なら座ってもいいという難しいルールがあってそこなら座っていいという難しいルールがあって…まあ指定席権利を使わずに移動できるというわけです。

17時頃に新青森を出まして18時過ぎに盛岡着弾です。

盛岡

初めての岩手

岩手来るの初めてでしたね。そんな盛岡は外に出ると真っ暗でした。正直盛岡駅前の印象がない。冬だしね。

わんこそばが俺を待っています。お店は予約していますので、歩いて行こうとしたのですが、初っ端出口を間違えました。真逆に出ました。

そのせいでわりとギリギリになりましてね、途中走りましたよ。予約時間には律儀な男なのです。モテますかね。

わんこそばへの道

そんな道中もわりと楽しかった。知らない町を歩くのもいいもんですね。夜だし走ってるけど。

そしてたどり着きました……

夢にまでみたわんこそば

僕が行ったのはここ初駒の本店。暗すぎて時間ギリギリすぎて写真は撮ってなかった。オホホ。

わんこそばセット

戦いのわんこそば

無駄に物語風に、

「さあ、戦いの時だ。」目の前の小さな器に視線を据えた。覚悟を決め、そば一杯を口に運び、勝負の口火を切った。軽快なリズムで箸を動かしながら、給仕のお姉様と楽しく会話を交わしつつ、次々とそばが僕の前に並べられていく。

「このキュンパス、けっこう人が来てるみたいですね。」ふと給仕の彼女が言った。地方活性化には大きな影響があるだろうと、彼は心の中で頷きながら、また一杯を平らげる。周りには昼間の混雑の残り香が漂い、店内の熱気がそのまま彼の意気込みと交わっていく。

ひとりで挑戦するこのわんこそば、給仕のお姉様を独り占めできるのも悪くない。お椀は次から次へと運ばれ、空になるたびに新しいお椀が満たされる。インターバルが少なく、箸を止める間もなく、まさに「食べっぱなし」の状況。これが思ったよりも大変だと、少しばかり気づき怯える。

わんこそばは必ずしも早食いではないが、やはり気持ちは焦ってしまう。そして、口の中が次第に飽きていくのを感じ始めた頃、真の「戦い」の意味がわかってきた。空腹よりも、むしろ口がそばの風味に飽きてしまう、それが真の敵だ。

そんな中でも、気づけば僕の前には空のお椀が山を成している。平均は60杯から80杯というが、男としての誇りにかけて、それを超えなければならない。目標は100杯だと自分に言い聞かせ、食べ続ける。

しかし、ふと限界が顔をのぞかせた瞬間がやってくる。胃袋が重くなり、箸が動かなくなり始める。僕はお盆のそばなくなった瞬間、深呼吸して器の蓋を手に取った。その蓋を静かに閉じ、戦いの幕を引く。

結果、空のお椀の数々がその挑戦の証としてそこにそびえ立っていた。

急になんだおい。物語風のがいいかなと思ってchatGPTに出力してもらった(^o^)

そして食べ終わったお椀タワーはこうでした。

戦いの結果

わんこそばタワー

はい。210杯食べました!!!

手形ももらった

この手形、100杯を超えるともらえるようですが。楽勝でしたね100は。1タワー15杯なんですけどね。ふと数えた時にはすでに100を超えていました。

わりと行けますね。おばちゃんに褒められてウハウハです。

やはり問題は口の中の飽きとの戦いだと思います。

僕の思うわんこそば攻略法としては、

  1. 序盤は薬味に手を出さない。

  2. 口の中が飽きできつくなってきたら薬味を使いだす。

  3. 時間にゆとりを持つ。(ケツがあると途中でやめちゃう)

この3つを守れば150は容易いでしょう。次は300行ける自信がありますわ。とドヤ顔です。

との通りで時間が割とギリギリなのでおばちゃんに別れを告げて盛岡でダッシュ。

どっかの地下道の看板

古臭くていいなぁ。フォントもイラストも。

こまち

帰りはこまち。E6系のほう。

こっちのほうがデフォリクライニングが倒れてていい感じ。内装も可愛かった。

今日の楽しい思い出を振り返りながら窓に映る自分を見て寂しくなってしまいました。

基本夜の何も見えない新幹線って帰りだから悲しくなっちゃうんです。

そんなこんなを行っていたらもう上野駅。

上野の新幹線ホームどんなとこにあんねん。と毎回思います。

ありがとうキュンパス

ということで僕のキュン旅でした。このきっぷは色んな旅ログがある気がしますが、僕はこんなです。

やりたいことをやる!!


無駄一文

このキュンパスの時はまだ学生で、平日でもいつでも遠出ができたんですが、今はもう社会人。なかなかできるもんじゃありません。

あの頃は金があまりなかったですからね、1万でこれができちゃうこれは神のような企画でした。またやるのなら無理やりでも休みを作って行きたいもんですな。

今回はわりとライトな遠出でしたが、かなり満足度が高かったです。やりたいことやるのが1番だな…

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集