一週間日記(7/6-12)：繰り返してる繰り返してる毎日同じことを
7月6日(月)
今日から2、3日雨が続くとの予報にもかかわらず、洗濯物をためてしまっていてどうにもならなくなったので洗濯機をまわす。気温はそんなに高くはないが、すごい湿気！ ベッドも床もスリッパもべたべたで気持ち悪い。こんな日に洗濯をするなんてまるで無益な行為じゃないかと思いながらぜんぜん乾かないタオルをながめて過ごす。
昼食にはトマトクリームパスタ。今回はたまねぎをみじん切りじゃなくて薄切りスライスにしてみた。このほうがシャキシャキ感がアクセントになって良いかも。
雨のせいなのかPMSなのか、なんとなくイライラする感じ。すっきりしない。といって、なにか具体的に機嫌が悪くなる原因があるわけではないので一番やっかいなパターン。
冷蔵庫が空っぽになってしまったので雨の中歩いて近いほうのスーパーに行く。とりにく。にんじん。うどん。とうもろこし。帰って、チーズタッカルビもどきをつくって夕食にした。
7月7日(火)
たなばたのひ。七夕はいつも雨が降る。宇宙には雨は降らないので織姫と彦星は会えているが、見せたくないから雲で隠してるんだろう。
今日は朝からものすごく忙しい日になった。やっかいな対応をしているときに限って依頼が重なりバタバタが続いた。悪口になってしまうが、中年男性の一部の人たちはなぜあんなにも他人に対しての気遣いとか配慮とかケアとかを怠るのだろうか。なんだかサイコパスな感じがして怖い。そんなこんなで昨日に輪を掛けてイライラとしていた。
むしゃくしゃとするのでお酒をのもうと思ってコンビニに行き、いつものレモンチューハイ（氷結）とファミチキとカップヌードルのトマトチリ味を買った。やけぐいメニュー。袋を持っていくのをすっかり忘れていて3円だした。
九州が大雨で大変なことになっている。
7月8日(水)
昨日とうってかわってとても暇な一日。朝ごはんはホットケーキにベーコンエッグをのせたもの。ミックス粉がスーパーにないときはあんなに食べたかったのに、ようやく普通に手に入るようになったらまったく食べたくもなくなっていたホットケーキに対してうっすらと罪悪感を覚えたため買った。普通に美味しい。ホットケーキミックスは棚にぎゅうぎゅうに押し込まれて恨めしい顔をしてこっちを見ていた。
先週、Netflixのドラマ『ダーク』を全部見終わったため、ネットで感想や考察を検索していたら、同じくNetflixオリジナルの『マニアック』というドラマがおすすめと書いてあったので今週はそれを見ている。特に複雑な筋があるわけではないが、なんとなく面白くて見続けている。このキャラのエマ・ストーンは推せる。夜、アイスを買いに行くついでに散歩。
九州だけでなく岐阜などでも大雨の被害。コロナに水害と困難が続く。
7月9日(木)
朝食は昨日と同じ。今日もまたすこし忙しかったので真面目に仕事をした。案の定、最低でも7月いっぱいまでは在宅勤務の継続が決定した。夕方、感染者数が発表されて今日の都内は224人とのこと。重症者がすくないのでそんなに心配しなくていいという声と、いや確実に感染が広がっているという声もあり、どちらが正しいかはわからない。政府としてはなにも対策は取らないスタンスのよう。いまは重症者がすくなくても、あと二週間後には医療崩壊なんてことにならなければいいけど…
旅行を後押しするような施策（JR：新幹線の特別料金・政府：Go Toキャンペーン）がニュースで話題に。安く行けるならどこか出かけたいのはやまやまだけど、いまの状況ではやはり乗れない。
7月10日(金)
映画『waves／ウェイブス』が公開されたのでレイトショーで見る。映画館の入っているイオンモールはとてもガラガラ。ここのイオンは私が小学生の頃にできて、その時代には結構流行っていたのに近頃は全然人が入っていない様子。コロナの影響なのか単なる経営不振のためなのか、空きテナントがここ数ヶ月（半年？）でさらに増えたみたいで、まるで人類が半分死滅したあとの世界かのよう。カルディがあったはずなのになくなっていて残念。生き残っていたサーティワンでナッツとオレンジのアイスふたつを食べた。そのあとうなぎも食べ、大満足。
映画館では、チケットもぎりの際に検温があった。スマホほどの画面の前に立つと自分が写っていて、数秒のちに体温が表示される。どういう仕組みなんだろう？ ちなみに36.4度だった。
『waves／ウェイブス』はとても良い映画だった。予告編で見てこれは映画館で見るべきだなと思っていたが大正解であった。想像していたよりもあっちこっちに感情が揺さぶられたので結構大変な思いをした。きれいな映像とエモーショナルなストーリーで気持ち良くなれる感じではなく、もっと痛みをともなう感情の動きがあった。
脳科学でわかっていることによると、痛みによる苦しみは脳の前帯状皮質という部分の働きで感じていて、そしてそこでは身体的な痛みと感情的な痛みが区別されないらしい。実際、心が痛くてたまらないとき鎮痛剤を飲むと楽になったので10代のときにはよくそうしていた。そういう痛みをこの映画で再体験した。ほんとに10代なんて二度と戻りたくないわね。
7月11日(土)
昨日帰ってからだらだらしていて寝たのが4時過ぎだったせいか、15時に目が覚めた。ねすぎた。
ネットで注文していたホットサンドメーカーが届いたので、早速つくってみる。6枚切りのパンにベーコンとチーズを挟んでコンロで3分ずつくらい、様子をみて焼くとできあがり！ 具が少なかったからなのか切るのに手間取ったからなのかパン同士の圧着が外れてしまったのでもうすこし修行がいりそう。味はばっちり、パンのみみ部分がカリカリになるホットサンドが大好きなので本当にうれしい。なんでもっと早く買わなかったのか。またQOL爆上がりした。
買い物に行く気にもなれなかったので、ツナ缶でツナじゃがをつくりとうもろこしごはんで夕食。音楽を聞いたり『文藝』秋号を読んだりして過ごす。
前線が留まっている影響で九州ではまだまだ豪雨の災害が続く。都内のコロナ感染者も連日200人を超え、全国でも400人近くを記録。
7月12日(日)
11:30起床。wavesのサントラを聴いて過ごす。H.E.Rの『Focus』が特に気に入って彼女の他の曲もいろいろと聴く。
20時過ぎに自転車でスーパーへ。とても涼しくて長袖でも肌寒いくらいな気持ちのいい夜。もう日曜が終わってしまうことに寂しさを覚えながら眠る。