「影響力の魔法」〜自分が「頑張る理由」を掘り下げる〜”人生・家族編"
金沢景敏さん2023年8月出版
「影響力の魔法」を
週1勤務する院長から誕生日プレゼントしてもらいました
経営者1年目の私には今読むべき本、ドンピシャでした
「自分が頑張る理由を深く掘り下げる」
このワークをここでやってみます
まずは「人生編」
BGMは懐かしのブルーハーツを流しています
人生頑張る理由は
「人生は自分で変えられることがわかった」
「諦めずに続けていれば自分の理想が手に入ることはわかった」
今手に入っている自分の理想
それは「家族」です
会話があって、笑顔があって、毎日同じ日々を送ることができている家族との時間
そこにワンコまで来たから、想像以上に理想の自分の人生が手に入っています
私は小さい頃から両親が不仲で
いつも歪みあっている会話と表情しか見てこなかった、聞いてこなかった
父は無言、母を睨みつける目
母は常に文句、不満、不平、愚痴。父を睨みつける目。私たちには舌打ち
家族がみんなで笑い合うなんてことは一切ない家でした
家が居心地悪いのは当たり前だと思っていた
とにかく嫌だったのは母の存在だった
父は夫婦喧嘩しても私たち子どもにはいつも笑いかけてくれていたけど
母は常に機嫌が悪かったし子どもへの八つ当たりが常だった
私はそういう星の元に生まれてきたんだ
きっと大人になっても両親のような結婚しかできない
だったら一生独身でいい
自分を守ってくれるのはお金だけだ
そう思って大人になりました
そう思って国家資格の看護師を職業に選びました
家庭環境が良くない、は血筋、遺伝、と思っていたので
自分は幸せになれないって思っていたし
幸せが来たら壊れる運命だと思っていた
大人になるまでそれは両親のせいだ、と決めつけていたのだけど
今となればそれは全部自分で決めつけていたんですけどね
それと私は
母からいつも承認、肯定されたことがなかった
一言目はいつも否定
だからいつも人の目を気にしていました
人の評価が怖かったし
いつも認められたいという思いが強かった
つい最近まで(40歳をすぎても)承認欲求が強かったです
その中でも
「いらない」と思っていた家族という形ではあったけど
25歳で妊娠し結婚し
自分が育ったような家庭環境にはしない、
楽しい家族は夢だけど、とにかく会話のある家族を作りたい、
相手を否定するような関係は避ける、
と決めて家族生活が始まり
子育てに関しては
「思春期(中3)でも会話のある親子関係」を目指して
試行錯誤しながらやってきた
たくさん泣いたし、怒りもあったし、苛立ちもあったし、
自分がわからなくなることもたくさんあって
もう私がいない方が家族は幸せなんじゃないかと何十回も思った
それでも、
食事作りをはじめとした家事、育児、仕事をやめずにやってきたからか
本当に子どもたちは素直に育って大きくなって今でも私たちの前で笑ってくれるし
話をしてくれる
逃げずに、諦めずにやってきた成果だと思ってる
自分が育ってきた環境とは真逆の家庭
自分が望んでいた形が今現実にここにある
血筋や遺伝という決めつけはいらないし
決めたら叶うことが今やっとわかった
だけど自分だけの頑張りじゃない
夫の頑張りが9割だったと思う
私みたいな気性の激しい妻を持ち
本当に大変だったと思う
夫にはひどいことをたくさんしてきた
でもついてきてくれてありがとう
そういう気持ちでいっぱいです
夫と別れるなんて簡単にできた
この人にはもっと他に相応しい奥さんがどこかにいるって
何度も思った
でも、今、こうして夫婦継続中
離婚しないことが正しいわけではないけど
私はこんなに夫婦が続くと思っていなかったのが正直なところ
理想は歳をとるまで、死ぬまで一緒、が夢だった
叶えられそうだ
人生は何が起きるかわからないけど
人生をどうしていきたいのか?は自分で作ることができる
私の場合は
人生を豊かにしてくれた夫、子どもたちのために
命を使って恩を送りたい
そして
私を産んで育ててくれた母と父にも今では心から感謝している
2人がいなかったら
喧嘩しながらでも育ててくれたから今の私がいるわけで・・・
大好きだった弟は3年前からいないけど
弟の分まで生きる
それが私の頑張る理由の1つ
私は今、本当に元気
命に感謝
だから頑張る、頑張れる