子育てカウントダウン
末っ子長男。
6年間通ったクラブチームを卒業。
中学部活を選ばず、ここでプレイすることを決め
週の半分以上の夜、サッカーをして過ごした。
ちょうど、私の勤務先の近くという事もあって
仕事で疲れた時や元気が出ないときは
息子の練習する姿を眺めに来て
ボールをただひたすら追いかけ練習する姿に
励まされたり、勇気をもらったり、何も考えない時間を与えてもらった。
先日、クラブ納会で多くの保護者が
「週末の試合観戦が楽しみで平日の仕事を頑張れた」
「励みになった」
そういう言葉が多かった。
日々の忙しさの中では、見れなかった成長を
サッカーの試合の時だけはじっくり見つめることができた。
普段見せない表情や、聞いたことのない大きな声。
あんなに小さかった子が、いつの間にか自分の背を抜き
フルコートを長い時間走り続ける。
汗だくな姿を見て、
送り出すときにもっと笑顔でいてあげられたら良かった、
もっと褒めてあげたらよかった、
余計なあの一言をどうして言ってしまったんだろう、なんて猛省もした。
もうすぐ中学3年生を終えようとしている。
このチームでのプレイは見られない。
1つ1つ、終わっていく。
子育てカウントダウン。
追っかけみたいなことできるのは、あと少し。
後悔少なく、残りの育児時間を過ごしたい。