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5月に鬱病が多くなるという話について

5月に鬱病の症状が増加する理由に関して、以下のより詳細な説明をします


1. 季節性情動障害(SAD)

冬から春にかけての変化に伴って気分が沈み、エネルギーレベルが低下する人がいることが確認されています。これは、昼光の量や気温、気圧の変化が影響していると考えられています。このため、5月には鬱病の症状が顕著になることがあります。


2. 環境や社会的要因

5月は新学期が始まったり、新しい職場や環境に馴染もうとする時期であるため、ストレスが増加しやすいです。新しい状況に適応するのが困難であるため、気分が低下したり、鬱病の症状が現れることがあります。


3. 花粉症

5月は花粉症の影響を受ける人が多い時期であり、アレルギー症状がストレスや不眠を引き起こすことがあります。これが鬱病の症状を悪化させる可能性があります。


4. 生活リズムの変化

暖かくなることで活動量が増え、寝る時間が減ったり、食事の摂取量や質が変わったりすることがあります。これがストレスを引き起こし、鬱病の症状が現れる原因となることがあります。


これらの要因が重なることで、5月に鬱病の症状が増加する人が多くなると考えられています。ただし、これらの理由が全ての人に当てはまるわけではなく、個々の状況や体質によって症状が異なります。



SAD(季節性情動障害、Seasonal Affective Disorder)

季節によって表れる抑うつ症状を特徴とする心の病です。SADは、特に秋から冬にかけて日照時間が短くなる時期に症状が現れたり、悪化したりする傾向があります。この状態は一般的に「冬型うつ」または「冬の鬱」また、5月にも現れる事もありますGW鬱などと呼ばれることがあります。


SADの主な症状は、以下の通りです。


1. 気分の沈んだ状態

2. 疲労感やエネルギーの低下

3. 無気力感

4. 過眠や不規則な睡眠

5. 食欲増進と体重増加

6. 集中力低下

7. 感情の変動性


SADの原因は、完全には解明されていませんが、いくつかの要素が考えられています。


1. 日光不足

日照時間が減少すること又は、大きく変化する事によって体内時計が乱れ、メラトニンやセロトニンといった神経伝達物質のバランスが崩れることが影響しているとされています。


2. 個人の体内時計や遺伝的要素

体内時計が他の人よりも影響を受けやすいか、SADに罹患しやすい遺伝的要素を持っていることが原因となることがあります。


SADの治療法には、光線療法(光を浴びることで症状を緩和する治療)、抗うつ薬、心理療法(認知行動療法など)、ビタミンDサプリメントなどがあります。症状が重い場合は、専門医の指導のもとで適切な治療を受けることが大切です。


光線療法(光療法、光治療、または光箱治療)は、特定の波長の光を用いて、抑うつ症状や気分の変動を改善する治療法です。これは、特に季節性情動障害(SAD)の治療に効果的とされていますが、非季節性抑うつ症状にも利用されることがあります。


光線療法では、通常、光箱と呼ばれる特殊な照明器具を使用します。光箱は、自然光に似た強い光を放射し、患者は一定期間(通常は朝の30分から1時間程度)、この光にさらされます。この光の刺激が、体内時計(概日リズム)や神経伝達物質(セロトニン、メラトニンなど)のバランスを調整し、気分を安定させる効果が期待されています。


光線療法は、一般的に副作用が少ないとされていますが、目の光感受性や頭痛、不眠症などの症状が出ることがあります。光線療法を試す前に、医師と相談し、適切な指導のもとで治療を進めることが重要です。


【心理カウンセラーの仕事とその役割】


心理カウンセラーは、クライアントの心の悩みや問題を解決するために、専門的な知識と技術を用いたカウンセリングを提供する専門家です。心理カウンセラーの主な仕事内容は以下の通りです。


1. カウンセリングの実施

心理カウンセラーは、クライアントとの対話を通じて、悩みや問題の原因を見つけ出し、解決策を提示します。この際、心理学の知識やカウンセリング技法を用いて、クライアントが自己理解や自己受容を深められるようサポートします。


2. アセスメント・評価

心理カウンセラーは、クライアントの心理状態や問題を把握するために、様々なアセスメントツールや評価方法を活用します。これにより、適切なカウンセリングの進め方や目標設定が可能となります。


3. クライアントサポート

心理カウンセラーは、クライアントが自助努力を行う上でのサポートを提供します。これには、ストレス管理法やコミュニケーション能力の向上、行動変容の促進などが含まれます。


4. プロフェッショナルな倫理観の維持・向上

心理カウンセラーは、厳格な倫理規範に従ってカウンセリングを行い、自己研鑽やスキルアップを続けることが求められます。これにより、クライアントへの最適なサポートが提供されます。


5. チームワーク・連携

心理カウンセラーは、他の専門職(医師、精神保健福祉士、看護師など)と連携し、クライアントに対する総合的なケアを提供します。これにより、より効果的なサポートが実現されることがあります。


私は、鬱病で、家族、数億円の会社、数億円の資産、何もかも失いました。

今は、鬱が良くなり、私のような不幸を繰り返さないために、心理カウンセラーの資格を取りました。

今まで私が、十数者受けた心理カンセラーは、全然話が通じつ、どの方も教科書通りの話でした、私は鬱病だから鬱の事などわかる事がたくさんあります。

勉強した知識と経験という知恵を持ってお話をお聞きできると思います。

もし、何かおなしいなと思ったら、ぜひご相談ください。

お待ちしております。





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