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東京大震災から100年 耐震住宅SE工法をお話ししますね
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東京大震災から100年 本日は,建築家横田としての投稿です。
耐震住宅 SE工法を説明します。この方法は無印の家にも使われています。
私もクライアントから新築の依頼は,基本的にSE工法で建てています。
SE工法は,耐震性に関して,素晴らしい性能を持っています。阪神大震災以降に,研究されて作られた工法です。
東日本大震災でも熊本地震でも,損傷や崩壊など全くありませんでした。また東日本大震災では,津波に流されなかっと言う事例もあります。
簡単に言いますと,接合部の金物が強いということですね。
しっかりした構造計算の元躯体が納品されます。
安全安心に暮らせる木造住宅です,しかも大開口の空間が取れることです。通常は耐力壁をスパンに必ず施工をしないといけないのですが,SE工法はそれが少なくて済みます。
強靭な金物としっかりした構造計算され,指定工場で躯体が作られてきます。現場では,しっかり組み建てるだけという工法です。研修を受けた大工さんが,組み立てるだけですので,どこでも,誰でも同じ強さ(耐震構造)になります。
私も色々勉強しましたが,一番しっかりした建築物と考えられます。その分コストが上がりますが,万が一の時に命を守れると言うことを考えると,検討する価値があります。
今は,建売でも金物工法を使っている(たくさんのメーカーが出しています)業者も多くなってきています。
色々なメーカーの耐震構造もしっかりしていますので,詳しくは,工務店や設計事務所に詳しく説明してもらってください。できない場合は,私をエージェント・セカンドスピニオンとしてご相談ください。