ボルト3本抜いてきました
はじめまして、都内在住29歳OLです。先天的な外反母趾を患っており、2021年1月に都内で両足の外反母趾両足手術をしてきました。(ちなみに術前の外反母趾の角度は左40度、右30度です)
不安が多く、迷いもありましたが、手術経験者として書き残しておくことで、外反母趾に悩まれている方や今後の手術する・しないの選択肢を迷われている方々の参考になればと思い、投稿させていただきます。
外反母趾手術をして約半年…。
外反母趾の両足手術をしたのが2021年1月20日。約半年後、2021年7月14日にようやく私の骨を留めていたボルト計3本(左が外反母趾ひどかったので2本入ってました)を抜いてきました。
■ボルトの抜く手術(抜釘手術)前の直近の私
そのときの私はというと、ボルトが入っていることを忘れるくらい、普通の日常生活を送っていました。ただし、以下の二つは若干の違和感を感じ、控えておりました。
①ランニングをすること
ランニングすると、ランニングシューズとボルトの出っ張りがややこすれる感覚があり、ランに集中ができなかったため、あと少しの辛抱、と思い(少し楽したい気持ちもあり)朝のランニングを控えておりました。
②ビーサンを履くこと
外反母趾にとって、足の親指と人差し指が離れていることは、非常に気持ちいいコトなので、ビーサン大好きでした。ただし、私の大好きなクロックスのビーサンの鼻緒は、まさかのボルトの出っ張りとジャストフィット。。。こすれると若干痛いので泣く泣く諦めておりました。
以上が手術前の私の近況でした。
5か月検診を6月に受けた際、術後良好、ボルトを抜く日程を決めました。
たまたま、プライベートのバタバタが重なり、歩ける方がよかったので諸々の行事を終えた1か月先の予定を抑えました。
■手術概要
・両足の抜釘手術(計3本)
・日帰り手術
・局所麻酔
・手術の所要時間は10分ほど。(前後30分は点滴をしてました)
そして迎えた7月14日-----。気づいたのですが、私全身麻酔の手術は2回したことあるけど、意識ある状態での手術はしたことなかったし、骨には麻酔効かないから骨からスクリューを抜く30秒間/本は痛いです。と事前アナウンス。とっても怖かったです。。。。(まな板の上の鯉状態のときの私です)
で、実際の感想は、へでもねえ。ということでした。
いや、若干痛かったです。切る皮膚の近くに打った麻酔の注射×2と、右足のボルトを抜くとき…。ただ、半年前の手術の後に比べたら全然です。
初めての意識あるままの手術は、なんだか不思議な感じでしたが、今から切るよ~抜くよ~終わったから縫うよ~。あれ、もう?というくらい、あっという間でした。
骨からねじをくるくるドライバーのようなもので抜いている時だけ、スクリューの感覚がなんとなくありましたが、痛いとかではなく、不思議な感覚でした。
ちなみに、体内にあったボルトは、もらうこともできるそうですが、私は廃棄を依頼しました。
帰りは、以前のダルコサンダルという特殊なサンダル(メルカリで売ろうとしてたけど売れてなくてよかった)を履いて、前よりスムーズなよちよち歩きで帰りました。
お会計は23,090円。ロキソニンを処方され、無事帰宅(足踏まれるの怖かったので、自家用車で帰宅)これで体内にも何もなくなりました!ちょっとじんじんするのでロキソニン1粒だけ飲みましたが、あとは家でアイシングしてれば大丈夫な感じです。(ただ、次の日からバリバリ外で働くなどは安静にした方が良いかもと思いました)
あとは抜糸だけです。とりあえず、術後経過観察のため、2日後にまた来てね。とのこと。急に言われても仕事が…。