青さ

どこまでも続く、真っ青な空が好きです。
そんな空を見上げた日には、どこまでも生きて行けるんじゃないだろうか、と考えます。それと同時に、いつか世界が終わる日もこんな空だったら良いな、と祈ります。


例えばこの地球の約70%を占める海。我らが故郷にとって大切なそれも、所謂青色です。明度などに違いはあれども、確かに青色です。海の匂いや波の音を感じ、上空を気持ちよさそうに飛ぶカモメたちを目撃すると、この大地に生まれたことに対する満足感でいっぱいになります。


日本語では、未熟なことを「青い」や「青二才」などと表現します。
若い時代のことを青い春と書いて「青春」と呼びます。
子供と大人の中間にある時期を、「青年」と定義しています。男性に限定したイメージを持つ方も多いでしょうが、辞書を引くとどうやら性別の注釈は無いようです。



私たちは皆、永遠に青年なのかもしれません。




青、素敵です。

いいなと思ったら応援しよう!