強さについて
おもしろいひとが好きです。
強いだけのひともつまらないし、弱いだけのひともつまらないと思います。個人的な好き好みをいうとね。
しかしそこで、強さとは、弱さとは、と考えてみる。
例えば客観的に「この人は弱い」と思われることが多いひとがいるとする。
それを、本人も自覚しているとする。
その「弱さ」を受け入れて生きているとする。諦めに似たものかもしれないが、確かに生きているとする。
それは何にも変えられない強さなのではないか、と思ったりする。
なぜなら私にはできないから。
立ち向かうひとが好きなのは、私がそうするからなのかなあ。結局自分のことが好きなのかもしれない。
けれど私はまだまだあまちゃんで、もっともの凄いスピードで立ち向かうひとが世の中にはたくさんいるね。
どれが正解なのかはわからないよ。というより、正解なんてものはない。自分の人生、自分だけのもので、正解は自身で決めるべき。自分が今いる場所は、自身で選んだものです。これからの道も、自身で選ぶものです。
ただし他人を殺すものは確かに不正解で、罰せられるべき。
他人の幸せを壊す道を選ぶべきではない。
だけどそれ以外は、自分が選ぶだけ。
弱さや不条理が奥底にあって、それに抗おうとし、自分を自身で強くあろうとし、最大限カッコつけて生きる。たまに弱さが見え隠れしようとも。
そんなひとが好きだし、そんなふうにありたいなと思う。自分で選ぶだけ。
弱さも強くあろうとするその意思も、ぐちゃぐちゃになったその人間臭い、自我を信じるこころが好き。
他人に対しても自分に対してもそう思う。
頑張ります!