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【新生活】湿気の多いアパートに引っ越してしまった時の対処法まとめ①【カビの掃除方法】


新生活をはじめて梅雨の時期…もしくは梅雨になる前の時点で既に「うわあ、このアパートって空気が籠もるなあ」と感じていた人、いらっしゃると思います。

その「空気が籠もっている状況」をそのままにしておくと、ベットの下やクローゼットの中、棚の後ろなどにカビが発生してしまうかも知れません…!

今回は、私の体験談も交えながら、カビについての基本情報と、カビが発生した場合のカビの掃除方法をご紹介していきます。

※(そもそもカビないようにするために私が実際に行なっている方法はこちら。【新生活】湿気の多いアパートに引っ越してしまった時の対処法まとめ②【カビ予防】

実録:湿気の発生を放置していてカビが…!

ひとり暮らしをはじめて1年目。私が実際に失敗した体験談です。(掃除方法のみ知りたい方は読み飛ばしても大丈夫です。)

アパートの間取りの都合で、窓際に頭が向く形でベットを配置していました。

今まで何かをカビさせる、という経験が皆無だった私は完全に油断をしていました。

なんてのんきな事を考えていた梅雨時期。

連日の雨で部屋の湿度が高い日が続いていたのですが、特に何もせずにいると…ある日、どこからか、カビ独特のあの臭いが…!

気のせいかな、とも思いながら、臭いの元を探し、クローゼットの中や棚の後ろを確認。

最後にまさかと思いベットのヘッドボードの裏面を確認すると…見事に緑色になっていました。

あの衝撃と恐怖は今でも忘れられません…。

カビについての基本情報

対策を立てるには、まず敵を知ることが大切です。

カビの発生条件と対策を、簡単にですがまとめてみました。

カビの発生する条件

カビは以下の条件が揃うと、一気に増殖します。

※カビが発生する条件

  • 温度…25~30℃

  • 湿度…80%以上

  • カビにとっての栄養分がある

  • 風通しが悪い

窓の少ないマンションやアパート、窓を開けたままにする機会の少ないひとり暮らしなどは「風通しが悪い」という部分に該当する場合が多く、カビが発生してしまうことがあるようです。

発生条件を踏まえての対策

上記を踏まえた上での対策としては、

★打倒!カビの基本対策

  • 室内の湿気を減らす

  • こまめに掃除をしてカビの餌になる「汚れ」を減らす

  • こまめに空気を入れ換え、風通しを良くする

言葉として書くのは簡単ですが、実行するのは中々大変です。

そこで今回は、発生してしまった時の掃除方法を紹介します。

掃除の手順

①道具の準備

  • 使い捨てマスク

  • 使い捨て手袋(ゴム製やポリエチレン製のもの推奨)

  • 除菌ウエットティッシュ

  • アルコールスプレーorエタノールスプレー

※アルコールスプレー以外は、100均で購入可能です。

※私は『カビキラーのアルコール除菌 キッチン用』を使っていますが、エタノールスプレーを準備出来る方はそちらの方が効果があるようです。

②マスク、手袋を装着

マスクは、カビを吸い込まない為に、手袋は、直接手で触れないために装着します。

③ウエットティッシュでカビている部分を丁寧に拭く

カビが飛散しないように注意しながら、ウエットティッシュでゆっくりと拭いていきます。

「飛散=カビが拡散されている状態」ということを意識して下さい。

これ以上カビの範囲を広げないためにも、丁寧に拭いていきましょう。

※気になる場合はもう一度ウエットティッシュで仕上げ拭きをして下さい。

④アルコール除菌スプレーをまんべんなく吹きかける

ウエットティッシュでカビを拭いたら、カビの発生していた部分を重点的にアルコールスプレーかエタノールスプレーを吹きかけます。

このとき、カビの発生していた部分以外にもスプレーを吹きかけるのがポイントです。

⑤最後に、十分な換気を忘れずに

アルコールのにおいがキツイのと、カビの胞子対策の為に掃除の後は十分な換気をしましょう。

空気を入れ換えることにより、気分もスッキリします。

まとめ

今回は、カビについての基本情報と、掃除方法を紹介しました。

そもそもカビないようにするために私が実際に行なっている方法は別の記事でまとめています。→【新生活】湿気の多いアパートに引っ越してしまった時の対処法まとめ②【カビ予防】

興味のある方は是非そちらも読んでみて下さいね。

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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