【お札と切手の博物館】入館無料+駅近の博物館!所要時間や見所をご紹介!
コロナウイルスで自宅謹慎の方も多く、商業施設や博物館なども臨時休館中のところが多くなって来ていますね。
天気が良く、お出かけ日和の日が多い最近ですが、ウイルス感染の心配から、家に引き籠もりがちになっているのでは、と思います。
しかしこんなときだからこそ、今のうちにゆっくりと、コロナウイルスの騒動が治まった後の外出先を決めておくのも良いのでは無いでしょうか?
そこで今回は、東京都にある『お札と切手の博物館』を紹介します!
王子駅から徒歩3分のところにあり、無料で見学出来るので、比較的アクセスの良い博物館になります。
お札と切手の博物館とは
国立印刷局が管理・運営している博物館です。
現在私たちが身近に触れている「お札」になるまでの印刷技術などの歴史や、歴代のお札や切手、日本をはじめ、外国のお札も展示されています。
体験コーナーもあり、偽造防止の技術についてもイメージしやすくなっています。
また、二階には記念切手等も展示されており、お札について詳しく知りたいという人だけでなく、切手好きやコレクターの方にもオススメ出来る博物館です。
お札と切手の博物館 概要
住所・アクセス
住所:東京都北区王子1-6-1
アクセス:
【JR京浜東北線】王子駅(中央口) 徒歩3分
【地下鉄 東京メトロ南北線】王子駅(1番出口) 徒歩3分
【都電荒川線】王子駅前 徒歩3分
開館日時・休館日・入館料
開館日時:9時30分~17時
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日開館)
その他 年末年始、臨時休館日
※現在は臨時休館中(次回開館日未定)
入館料:無料
公式HP:https://www.npb.go.jp/ja/museum/
所要時間
今回は急ぎ足での鑑賞になってしまったため、所要時間は30分程でした。
しかし、「もう少しゆっくり見たかった」という想いもあったので、通常であれば1時間は掛かったと思います。
口コミを検索してみると、10分~2時間と、人によって鑑賞時間はかなり差があるようです。
日本のみならず外国の紙幣や歴史も分かりやすく展示されているので、興味のある方であれば~1時間。
自由研究などの参考に、という方であれば~2時間。
立ち寄ったついでにサラッと見たいという方であれば~20分と見て十分なのではないかと思います。
混み具合
私が立ち寄った日は、16時という閉館1時間前ということもあってか入館時は人がまばらな状態でした。
しかし、鑑賞している最中の人の出入りは激しく、通りがかりに気になったので入ってみる、という人が多い印象でした。
入館料が無料、というところも大きいかもしれません。
鑑賞自体はゆっくりと落ちついて行えました。
見所
日本最古の近代的印刷機
「スタンホープ印刷機」という重要文化財が展示されています。
現存ずる日本最古の印刷機であり、世界にも数十台しか残っていないという、とても貴重な物です。
偽造防止のための工夫・技術と体験コーナー
この博物館の醍醐味とも言えるテーマで、とても分かりやすい説明と、興味を引く展示となっています。
特に体験コーナーでは、偽造防止に役立てられている「深凹版印刷」「すかし」「特殊発光インキ」「ホログラム」などなどの多様な技術を確認することが出来ます。
お札・切手の移り変わり
年代別に並べて展示がされているので、直感的に違いを見比べることが出来ます。
その時々の時代背景により、お札・切手共にデザインが変化しているということを改めて知ることが出来ました。
工場見学も可能!
国立印刷局の全国4カ所の工場で、無料の工場見学を行なっています。
博物館と同様、現在は一時休止となっていますが、工場見学の他、国立印刷局や展示品の説明なども聞くことが出来ます。
所要時間は90分程で、見学日は毎週火曜日、木曜日。
個人は勿論、団体(~40人)まで申し込み可能です。
見学開始時間は午前と午後に1回ずつですが、施設によって異なるようなので、見学希望の場合は事前に各HPにて確認をお願いします。
なお、予約はインターネットか電話で、希望日の2ヶ月~2週間前までに事前の連絡が必要です。
★各工場・住所
お札と切手の博物館 まとめ
★お札と切手の博物館 まとめ
お札と切手に関する歴史がわかる
偽造防止技術の体験コーナーは一見の価値あり
見学は無料
所要時間は個人差あり(基本的には1時間)
同じく無料の工場見学(事前予約必須)が可能
コロナウイルスの影響で、博物館は臨時休館+工場見学は一時休止中(3/15 現在)
見学無料ですが、展示内容は想像以上に充実していました。
気になる方は、是非行ってみて下さい!
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!